- Amazon.co.jp ・本 (114ページ)
- / ISBN・EAN: 9784915237935
作品紹介・あらすじ
一九三七年七月二十九日、居留区の日本人二百余人が支那人に惨殺された「通州事件」。その蛮行の一部始終を目撃した日本人女性がいた。一人の老婆が「かたきをとって」と女性に言い、「なんまんだぶ」ととなえて息をひきとった。女性は、帰国後、ある寺の住職と出会い、五十年間秘密にしてきた地獄絵そのままの体験をつぶさに語った-。
感想・レビュー・書評
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一九三七年七月二九日に通州で残虐な日本人に対して人間離れのしたひどい地獄の蛮行を行われたことを決して忘れてはいけないし、すべての日本人が、支那人に限らずに外国人たちというのは日本人に対してはそういうことを冷酷・冷血・平然と行い、かつ自分たちのことを平気で正当化する恐ろしい残虐・冷酷な人間性の人間たちだということを心しておかなくてはいけないなと思いました。
また、過去の日本人の先人の方々が、残念ながら日本人のことを守れなかった悔しさ、惨めさ、悲しさも感じざるをえませんでした。
一人の老婆が「かたきをとって」といい「なんまんだぶ」ととなえて息をひきとった。
日本人なら決して忘れてはいけない通州事件のことを知ることができました。
この本を出版されてくださった関係者の方々に敬意を持ちました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シナ人の二面性、猟奇的残虐性を語り継がねば…
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80年近くたった今、封印されていた「通州事件」の真実が目撃者の証言によって明かされる。
この本を読むまで恥ずかしながら「通州事件」について知りませんでした。
この事件とその真実を知り、改めて自虐史観の愚かさを学ぶことができました。
この目撃者の方がある人との出会いによってこの真実が語られる奇跡も感じました。
ぜひこの真実を多くの人に知ってほしいと思います。 -
語り継ぐために購入。
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「天皇さまは泣いてござった」は取り寄せて読んだが「半島人と支那人」に対して偏見と差別意識が前面に出した本だった。こんな人物には親鸞聖人はさぞ「泣いてござった」事だろう。
この小冊子は「天皇さまは泣いてござった」に収録されている「佐々木テンの手記」なるものを抜き書きして出版されたもの。「天皇さまは泣いてござった」には昭和60年に故人となった入江相政名義の「序文」があるが、「佐々木テンの手記」には通州事件から50年後に書かれたとある個所があるので昭和62年に書かれた事になる。「佐々木テンの手記」なるものが「通州事件での支那人の野蛮さ」を「証明」する為?の「証拠物件」であるかのように歴史修正主義者業界では一人歩きしているが、さてどうだろうか。 -
1937年通州で起こった、志那人による日本人の大虐殺事件 。
長く封印されていた事件が、生き残った日本人女性の証言により明らかになった。
心臓が弱い人は、読まない方がいい。書くのも躊躇われるほど、凄まじい残虐行為が描かれている。それは紛れもない現実だ。
裸足のゲンなどという、くだらない創作漫画は焚書にして、この書籍を学校教育で取り上げるべきだ。