北朝鮮問題をどう解くか―東アジアの平和と民主主義のために

  • 聖学院大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915832574

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  • アメリカの基本的な原則は多者、多国間の協議による平和的解決。
    実体的に中国を動かせないと北朝鮮は動かないということがあったにせよ、北朝鮮問題の解決の軸に中国を据えるというのはアメリカの東アジア全体の戦略で何か変化があるのだろうか。

    冷戦終結後、何が北朝鮮問題をグローバル化させているのだろうか。その第一の契機は北朝鮮による大量破壊兵器、とりわけ核兵器と長距離ミサイルの開発。

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著者プロフィール

1924年生まれ。ソウル大学で宗教哲学を専攻。朴軍事政権下、月刊『思想界』主幹。1972年来日。東京大学大学院での研究を経て、1993年帰国まで東京女子大学教授。帰国後は、日韓共同歴史研究委員会韓国側座長、韓日文化交流政策諮問委員長、翰林大学日本学研究所長などの要職を歴任、日韓交流の礎を築いた。
主な著作『池明観自伝境界線を超える旅』(岩波書店)、『T・K生の時代と「いま」――東アジアの平和と共存への道』(一葉社)、『ものがたり朝鮮の歴史』(明石書店)、『韓国近現代史――1905年から現代まで』(明石書店)、『増補版・韓国文化史』(明石書店)

「2011年 『叙情と愛国 韓国からみた近代日本の詩歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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