眼脳芸術論 眼科学と脳科学から解き明かす絵画の世界

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  • 生活の友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915919930

作品紹介・あらすじ

フランス印象派の巨匠であるクロード・モネ(1840〜1926)はなぜ晩年に画風が極端に変化していったか。形態は崩れ、色彩が茶褐色になっていった。眼科医の経験から捉えると、あの色彩と形態の変化は、加齢による白内障が原因の典型的な眼の症状といえる。モネ、ルノワール、ピカソなどの晩年での絵の変化と、人間が感じる白内障による色覚と形態の変化の関係を、眼科学と脳科学的に明らかにした。

著者プロフィール

神奈川県生まれ。航空大学校を経て、滋賀医科大学卒。横浜市立大学附属病院、昭和大学藤が丘病院等を経て、1988年に深作眼科を開院。アメリカでも研鑽を積み、米国白内障屈折矯正学会(ARCRS)にて理事、学術審査員、学会誌編集委員など歴任。深作眼科は週刊朝日MOOKや読売新聞等の「眼の手術ランキング」で全国1位に選ばれるなど、日本最大級の眼科として知られる。現役のスーパードクターとして、白内障、緑内障、網膜剥離など総計15万件もの手術を経験。多くの最新手術法を開発し、世界に向けて発表している

「2016年 『やってはいけない目の治療 スーパードクターが教える“ほんとうは怖い”目のはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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