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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784915919930
作品紹介・あらすじ
フランス印象派の巨匠であるクロード・モネ(1840〜1926)はなぜ晩年に画風が極端に変化していったか。形態は崩れ、色彩が茶褐色になっていった。眼科医の経験から捉えると、あの色彩と形態の変化は、加齢による白内障が原因の典型的な眼の症状といえる。モネ、ルノワール、ピカソなどの晩年での絵の変化と、人間が感じる白内障による色覚と形態の変化の関係を、眼科学と脳科学的に明らかにした。