ちびくろ・さんぼ2

  • 瑞雲舎
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784916016560

感想・レビュー・書評

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  • 「ちびくろさんぼの続編!お話は、さんぼにふたごの可愛い弟達が産まれるところから始まります。弟達の名前は「ちびくろ・うーふ」と「ちびくろ・むーふ」。さんぼはそれはそれは可愛がり、一生懸命お世話もします。ある日、さんぼがたきぎを取りにジャングルへ行っているすきに、森の悪いさるたちが弟たちをさらって行ってしまいます。悲しみにくれるお母さんとさんぼ。なんとか取り返しに行かなければ・・・。一件落着、最後にいただくごちそうはもちろんあの「ホットケーキ」。」

  • 読了

  • ちびくろ・さんぼに双子の弟が出来た話。

    急に弟が産まれる展開で、まんぼのお腹が大きいとか、お父さんのじゃんぼも喜んでるとかの件はないんですね。

    そして悪い猿に攫われてしまう弟達。
    「だめでしょねぇ」と2歳児にも突っ込まれていました。
    鷲に助けてもらって無事に会えたら「良かったねぇ」とちゃんとお話を理解して相槌を打ってくれるようになりました。
    文章もそれなりにボリュームがあるので、まだ読み終わらないうちにめくりたがる時もありますが、何度か繰り返し聞いてくれるので気に入った様子でした。

    やっぱり絵と色使いがかわいいなぁ。

  • 4-916016-56-4
    C879\1000E

    2005年9月10日初版発行
    2005年9月30日再販発行
    文:ヘレン・番なーマン
    絵:岡部冬彦
    訳:光吉夏弥
    ------------------------
    ちびくろさんぼに双子の弟たちができる。
    さんぼは彼らの世話を欲手伝い彼ら1回目の誕生日にミルクカップを2回目の誕生日には帯をプレゼントした。
    お母さんのマンボの手伝いでジャングルに出かけた時、悪い猿が弟たちをさらう。
    サンボは大きな鷲の助けを借りて弟たちを取り戻す。
    大きな鷲はお礼を受け取り、サンボ達家族は家族を失わずに済み、悪い猿たちは何も利がなかった。

    サンボのお家ではご馳走にするはずだったお肉を鷲のお礼にしたので食べる事ができなくなったけれど 美味しいホットケーキをたくさん焼いて食べました。

    -------------
    お話を読み終わった後 子どもたちと一緒に読んでいたらこの後、ホットケーキを作って食べるんだろうな~。

  • お兄ちゃん大活躍!!

  • [墨田区図書館]

    とても有名なちびくろサンボ。でも思い返してみると、自分で読んだ記憶がない、話の筋を知らないな、、、、。

    別件で借りてきた、「おしゃれなサムとバターになったトラ」(筆者の二人は、「奴隷とは」を描くなど黒人問題に熱心なアメリカ黒人のコンビ)から、ちびくろさんぼ(「おしゃれなサム~」はちびくろさんぼのリメイク版)の存在を思いだし、更に常識だったのかもしれないけれど、人種差別本として廃本となったことも知って、改めて読んでみようと探して借りてきた。

    確かにお話の筋は「おしゃれなサム~」にしっかりと受け継がれているけど。やはりイラストの力は凄い、全く違う印象。「おしゃれなサム~」の著者によると、沢山の挿絵バージョンがあるらしいので最も有名な版はもしかしたらこの本とは違ったのかもしれないけれど、赤、黄、緑と三巻とも表紙がはっきりとした原色で見た目からそそる。

    それにしても、虎からバターとハチミツ(花)ができるなんて!現実で考えるとちょっと気持ち悪い気もしなくはないけれど、息子にあてさせたら、「人間の肉を切り取って油を取る」と、なかなか正解に近い?けれどシュールな答え。これ、読み聞かせで読んであげたいな。

  • 小説「butter」読了、読みたくなった絵本。

  • うええええこんなかわいい絵本だったっけっかちびくろ・さんぼ……

    そしてやはりホットケーキ
    ホットケーキ美味しそうだ……

  • ちびくろさんぼのバターの話は有名だけど、双子の弟が生まれる話は初めて。優しいお兄ちゃん。

  • ちびくろ・さんぼに双子の弟ウーフとムーフが生まれる。
    ちびくろ・さんぼはお揃いのコップをプレゼントするなどかわいがる。
    ところが、ちびくろ・さんぼの留守の間に子供がほしいと思ったサルにさらわれてしまう。
    トゲトゲの葉っぱの木の上にいることは分かったが葉っぱが危なくて助けに行けない。
    そこへ通り掛かったタカがちびくろ・さんぼの手助けをしてくれる。
    タカがサルを追い出し、ちびくろ・さんぼを背中に乗せて弟たちの元へ。
    ちびくろ・さんぼのお母さんはお礼として夕飯に食べようと思っていたひつじの足をタカにあげる。
    ちびくろ・さんぼたちの夕飯はいつも通りになったけれど、食卓は笑顔で溢れていた。
    タカも巣に帰り、子供たちにひつじの足をやることで、こちらも笑顔にあふれていた。
    サルだけは何も当たらないのだった。

    ちびくろさんぼの続編、初めて読んだ。
    弟が2人いたなんて知らなかった。
    タカが協力的でよかった。
    落ちもちゃんと出来ていていい。

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