本格推理委員会

  • 264人登録
  • 3.13評価
    • (12)
    • (30)
    • (91)
    • (19)
    • (7)
  • 49レビュー
  • 産業編集センター (2004年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784916199621

本格推理委員会の感想・レビュー・書評

  • しょうがない事ではあると思いますが、ネット上の小説文章のようでした。プロの文章とは言えないな、と思ったのです。
    他のライトノベルミステリーと比べると、劣るな、と思ってしまいました。キャラの設定は本当に良かったのか、疑問が残ります。

  • 本格推理委員会の本質はなんとなくわかったが話自体がわかりにくい。際立ったキャラの持ち主ばかりなのにそれが生かされて無い気がする。作者にやられたーと思った場面もあったし、若者(子供)が抱えている苦悩などもわかるのだが、心にしみて来ないのは、私が年を取り過ぎているからかも。

  • ライトノベルと言った感じ。
    自分にはそこまで居心地がいい感じはしなかった。

    高校に入学した主人公が理事長にはめられて推理委員会に入れられ、嫌々ながら推理をしていく話。
    最後の謎解きと犯人は「ああなるほど」と思いつつあまり驚きはなかった。

    主人公以外のキャラがあまり立ってない気がする。
    カンで正解を引き当てるヒロインや、有能すぎる同級生、委員会仲間の人とか理事長。
    それぞれキャラはあるのにあまりに使われていない感じが。

    人気になれば続きが出て深掘りされていく感じだったかなっと思ってしまった。

  •  何をもって本格ミステリとするか?深く考えるきっかけを与えてくれた作品だった。売り文句には『痛いほどに純粋な次世代青春&ミステリ!』と題しているが、青春とミステリの割合が8:1ぐらいだった気がしますよ。

     本格推理と題しているのに冒頭から主人公の回想シーンで犯人は幽霊だったのかもしれないなどと言われたら、ミステリを期待して読み始めた自分にとってはかなりの打撃であった。その後も殺人が起こるわけでも傷害事件すら起こらずにひたすら幽霊にこだわった展開で物語は進んでいく。だが丁寧に登場人物の心理描写を描きながら事件の核心に迫っていくのでミステリよりも青春群像劇が好きという人には丁度いいのかもしれない。
     ただミステリ好きとして言わせて貰うなら、主人公は『本格推理委員会』にて事件を担当することになっても推理するのを嫌がり、いざ調査を開始してもその時点である程度真実を見抜いているので推理シーンというのは僅かしかない。それこそが推理モノの醍醐味だと私は思うんだけどなぁ……。

     やはりこの作品はキャラクター、事件、主人公の性格、事件後の展開などなどどれを見てもミステリ作品というより青春小説の色合いが強い気がする。

  • 「本格推理」というタイトルですが、起こるのは殺人ではなく、学園七不思議のようなもの。主人公の男子高校生がそれを解く。
    所謂青春ミステリーにカテゴライズされる。顧問の先生や主人公の幼馴染を初め、「立っている」キャラクターが多く、時折吹き出すような会話が随所にみられ、長めの割に読みやすい。
    青春とミステリー、両者を比べると前者の方の比率がかなり多めで、事件が一つくらいしか起きないのに長めなのは、主人公の青年らしい葛藤が書き切ってあるから。
    名探偵を目指した主人公は、自らの推理で叔父の自殺を誘発したことがトラウマとなりその道を挫折。しかし再び表舞台に引っ張り上げられ、推理すること、その結果誰かに影響を及ぼすことと向き合う。
    周りとぶつかり合い、時には協力し合いながら挫折を乗り越えていくさまはまさに青春小説です。

    主人公の妹・ミアと菅原雅を別人のように見せている叙述トリックや、エレベーターと音楽機器を使ったトリックなどの推理要素がありますが、割と初めからしっかり伏線が貼ってあり、その点ではタイトル通り「本格推理」を踏襲しているなと思いました。

  • 良かったです。これぞ青春ミステリだ!!
    ライトな文体の中に想い十字架を背負った主人公や、他の登場人物の「救い」があって面白かった。
    キャラクターがとてつもなく面白い。ってかこの委員会の構成メンバー、シスコン(男)が一人、ロリコン(女)が一人、シスコンでロリコン(女)が一人が含まれてるってとんでもないな。それでいて結果的には杉崎鍵を越えるようなハーレム……。なんかすごいよな。
    とりあえず続編が読みたいです!!!

  • 面白いのか、そうでないのか微妙な作品です。
    ライトな学園ミステリーで、非現実的な凶悪事件も起きず、キャラクターもそれぞれに魅力があって、結構暖かいメッセージがあってと、列挙すれば面白い要素が満載にも関わらず、読んでいても集中できずに引き込まれないのではナゼなのか...

  • ラノベとミステリ両方の要素はありますが、どちらも中途半端な印象です。読みやすさはありますし、おもしろくないというほどではないのですが。表紙もこんな感じなので、もっとラノベぽくても良かったのかもしれません。

  • ミステリーはミステリーだが、読みやすかった。

  • 小中高一貫の大型校、木ノ花学園で事件は起きた。学園でいちばん古い校舎にある音楽室に、死んだはずの女の人が現れたという……。怪談の中心にいるのは、春休みに母を亡くした少女だった。事件を調べるのは、美人で巨乳の理事長木ノ花あざみによって作られた「本格推理委員会」だ。メンバーは学園一の知識を持つ委員長・桜森鈴音、空手部エースの先輩・楠木菜摘。そして委員会の最終兵器、全てを見通す「ただの勘」を持った木下椎である。あとは、俺・城崎修。普通の高校生、ただの使いっ走りだ。学校の怪談はやがて、過去の事件へとつながり、少女たちは心の歯車を狂わされていく。そして、理事長は言った。あなたが事件を解決するのだ、と。使いっ走りのこの俺が――。次世代青春小説&ミステリの扉がいま開かれる!

    第1回ボイルドエッグズ新人賞受賞作

  • さらっと読める割に、少し考えてしまうような部分もあった。読後感が爽快であっさりしたものを読みたいときにはいい。
    ライトノベルからミステリーに入るのに適しているかも。

  • 小学校の時に買って何回も再読している。ミステリー小説だけど、ライトノベルっぽくて読みやすい。ただ登場人物が多すぎる気がする。

  • ブックオフで300円だったから表紙買いしたが、タイトルに反して事件がしょぼいと思ってしまった。ボイルドエッグス新人賞ってあるけどライトノベルに分類されるんだろうな。キャラクター小説っぽいし。とにかく読者を驚かせようとしたのかも知れないけどどんでん返し(になるであろうオチ)にムリヤリさを感じた。あと主人公ウザイよ。でも表紙の女の子がかわいいから許す。

  • 推理小説、というかライトノベルというか...それぞれのキャラが濃い、というより実は主人公が一番キャラ的には濃くないような。
    ラストは、あぁそうくるか、と思わせられて、それなりに面白かったです。

  • 本格推理と表紙に釣られた。

  • 本格ではないキャラクター主体の学園ミステリ。
    面白かったけれど、推理物としてのレベルは低いかな。キャラクターが悪目立ちをしていて、漫画化かアニメ化を狙っているのかと思いました。ま、ライトノベルですな。

  • 軽いような重いような。面白いけど何かもったいない。

  • もともと犯罪を扱うミステリって現実味がない作品が多かったりしますが、この作品はそんなミステリ界に救いを与えてくれるような作品だったと思います。

    むしろ犯罪よりも主人公の心の葛藤のほうがメインに思えます。
    貴方は相手を指して「犯人はあなたです」と宣言できますか?

  • ラノベ的なノリなのかなーとさらさら読んでたらトラウマ乗り越えるあたりで不覚にもちょっとじんわり来ました。雰囲気的に小市民シリーズと通じるところがある気がします。

  • 表紙がかわゆす

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    小中高一貫の大型校、木ノ花学園で事件は起きた。学園でいちばん古い校舎にある音楽室に、死んだはずの女の人が現れたという…。怪談の中心にいるのは、春休みに母を亡くした少女だった。事件を調べるのは、美人で巨乳の理事長木ノ花あざみによって作られた「本格推理委員会」だ。メンバーは学園一の知識を持つ委員長・桜森鈴音、空手部エースの先輩・楠木菜摘。そして委員会の最終兵器、全てを見通す「ただの勘」を持った木下椎である。あとは、俺・城崎修。普通の高校生、ただの使いっ走りだ。学校の怪談はやがて、過去の事件へとつながり、少女たちは心の歯車を狂わされていく。そして、理事長は言った。あなたが事件を解決するのだ、と。使いっ走りのこの俺が―。次世代青春小説&ミステリの扉がいま開かれる!第1回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。

全49件中 1 - 25件を表示

本格推理委員会を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

本格推理委員会の作品紹介

小中高一貫の大型校、木ノ花学園で事件は起きた。学園でいちばん古い校舎にある音楽室に、死んだはずの女の人が現れたという…。怪談の中心にいるのは、春休みに母を亡くした少女だった。事件を調べるのは、美人で巨乳の理事長木ノ花あざみによって作られた「本格推理委員会」だ。メンバーは学園一の知識を持つ委員長・桜森鈴音、空手部エースの先輩・楠木菜摘。そして委員会の最終兵器、全てを見通す「ただの勘」を持った木下椎である。あとは、俺・城崎修。普通の高校生、ただの使いっ走りだ。学校の怪談はやがて、過去の事件へとつながり、少女たちは心の歯車を狂わされていく。そして、理事長は言った。あなたが事件を解決するのだ、と。使いっ走りのこの俺が-。次世代青春小説&ミステリの扉がいま開かれる!第1回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。

ツイートする