けんか (ともだち絵本)

  • 童話屋
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924684928

感想・レビュー・書評

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  • とっても素敵なお話でした。
    ともだち絵本と題して、女の子同士のともだちの『けんか』と男の子同士のともだちの『なかよし』があるけど、こちらの『けんか』の方が好きだったな。

    ひょんなことからけんか状態になってしまった二人。「メアリなんてだいっきらい」と突っぱねるけど…

    怖いときこそ勇気を持って近づいていって対話をすることの大切さをそっと教える。勇気って大事だし、オープンな気持ちで話し合い軌道修正をすることも大事。大人にも大変なことをやってのける頼もしい二人の主人公に拍手!

  • 面白い

  • 4-1 2018/06/20

  • 誤解から始まったケンカ。
    うわさ話と本人の話どっちを信じる?

  • 女子によくあるお話。

    中学年からよく耳にするような女子同士ならではのイザコザ。とてもわかりやすく描かれています。お友達関係に悩んでいる時にお勧め。

  • 女の子同士、ありがちな友達関係のお話になっています。
    小学生にもオススメしてみたいかも。

  • この本は「女の子の友達関係」について描いた絵本で、同作家の「男の子の友達関係」について描いた「なかよし」という本と比べて読むとより味わい深い物があると思います。

    友達との仲の良さをひたすらうたった「なかよし」とは一転、こちらは誤解からけんかしてしまう女の子同士のお話です。

    大好きだけど、大好きだから、正面切って質(ただ)したり、自分が悪いのかしらと謝ったりなんてせずに、「仲直りなんて、絶対いや(してあげない)!」と仲直りしたい本心に気づかないふりして、ただただひたすらお互い相手に疑念を持つばかりでいる女の子2人。

    一人で悶々と葛藤するこの意固地さ、思い込みの激しさって、女の子でなくてもあると思います。特に思春期とか??

    けんかをした時に取るべき対応もですが、そういう問題に直面している子供に対して親がどう気づいてどう接すればいいのかも教えてくれる、一度は振り返ってみたい本です。

  • 鹿沼などを舞台とした作品です。

  • 女の子の気持ちがとってもよく描写されてます。

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著者プロフィール

1915-2013年。米国ヴァージニア州生まれ。ウィスコンシン大学卒業。出版社で50年以上にわたり児童図書の編集者として活躍するかたわら、絵本作家として60冊以上の作品を出版。主な絵本に『うさぎさんてつだってほしいの』(冨山房)、『かぜはどこへいくの』(偕成社)、『ねえさんといもうと』(福音館書店)、『あらしのひ』『いつかはきっと』(ほるぷ出版)、『はるになったら』(徳間書店)などがある。

「2018年 『かあさん、だいすき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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