なかよし (ともだち絵本)

著者 : シャーロット・ゾロトウ みらいなな

• 童話屋 (1997年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ととせひさんの感想 · 2020年11月26日]

●読み聞かせ。
●友達はいいもんだ、って絵本。

[ごぶさんの感想 · 2014年11月3日]

友達っていいものだ。ずっと仲良しでいてね。

[enjoy（*^_^*）さんの感想 · 2014年3月16日]

男子によくあるお話。

仲良しってどんなお友達？とてもわかりやすく、細かく描かれていて面白い。そうそう！とうなづける。親にも教えない場所とか二人だけの内緒の話とか、いつも味方でいてくれる理解者だったり。中学年以上ならだんだんわかってくるかな。

[akiuwaさんの感想 · 2011年9月9日]

この本は「男の子の友達関係」について描いた絵本で、同作家の「女の子の友達関係」について描いた「けんか」という本と比べて読むとより味わい深い物があると思います。

僕の友達は、何でも僕のことを知っている。
好きな食べ物、嫌いな食べ物。得意なこと、苦手なこと。
もちろん僕も友達のことを知っている。

よくある出だしかも知れませんが、お互いのことを知り尽くしていればこそ、足り無い部分を補ったり、自分達だけでなくその親たちも同じように助け合ったりしているということを淡々と特別なことではなく語っていく、心に染み入る本です。

著者プロフィール

1915-2013年。米国ヴァージニア州生まれ。ウィスコンシン大学卒業。出版社で50年以上にわたり児童図書の編集者として活躍するかたわら、絵本作家として60冊以上の作品を出版。主な絵本に『うさぎさんてつだってほしいの』（冨山房）、『かぜはどこへいくの』（偕成社）、『ねえさんといもうと』（福音館書店）、『あらしのひ』『いつかはきっと』（ほるぷ出版）、『はるになったら』（徳間書店）などがある。

「2018年 『かあさん、だいすき』 で使われていた紹介文から引用しています。」