- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784924938618
感想・レビュー・書評
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◆耳のよいちっちゃなこいぬマフィンが聞き分けたとっても静かな音・Quiet Noise。なんだと思う? マーガレット・ワイズ・ブラウンが集めた微かな微かな音の世界を、レナード・ワイスガードが朱・黄・緑・青・黒の5色で描いています。マフィンと一緒に耳をすましたくなる愛らしく美しい絵本。◆(1950)32p。【2013/10/03】
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小さな子犬のマフィンがある音で目を覚ます。
バターの溶ける音?
ビルが空を突っつく音?
牛がペチコートを着る音?
いろいろ例えが出てくるれど、正解はお月さまの昇る音。
バターが溶ける音…本当に音がするのかな、と思える音ばかり。
文は静かだけれど、絵が赤、青、黄色、緑と原色を使ったもので今にもうるさい音が聞こえてきそうなくらいとっても賑やか。
絵柄は見たことある気がする。
不思議な感覚。
こういう本は、谷川俊太郎が訳してそう、と思ったらその通りだった。 -
「ある夜、眠っていた子犬のマッフィンは、とても静かな音で目を覚ましました。それは、とてもとても静かな音。バターがとけてゆくのかな?ちいさなあおいはながさきかけてるのかな?たかいビルが、ひっかいてるのかな そらを?静けさそのもののような音…。その正体は?」
いいねぇいいねぇ!シンプルだけどカラフルで、
ほんとしずかなのににぎやかで。一緒に耳をすませてみたくなる。想像してみたくなる、たとえばバターがとけていく音を。 -
耳の良いちっちゃなこいぬマッフィン。ある晩なにかの、とってもしずかな音で目が覚めた――。
蟻が這っている音?バターが溶けている音?聞こえる「音」の正体を突き止めようとします。
「しずか」と表題にありながら、ページを開くと迫力のあるにぎやかな原色のイラストの数々。マッフィンと一緒にひとつひとつの音に想像を巡らせることで、読者のあたまにも豊かに音が響きます。
周囲がまだ寝静まり、自分以外の時間が止まっているような静寂あふれる夜と朝の狭間。そこから一気にトビラを開け放して光が燦々と差し込むような描写の対比が心地よく、前向きな気持ちにしてくれます。 -
しずかな音はなんの音?
静かな音が色々並ぶ詩です
でも絵はとても賑やか
読み聞かせ時間は3分くらいです。 -
絵も文も好きだな。
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新しい一日の始まりには、新しい何かがある…
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どかんといろがきて、でも、しずか。色が、ちかちか残ります。
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図書館で借りて読んだ。ら、感動して思わずワンクリック購入。