子育てハッピーアドバイス

著者 :
  • 1万年堂出版
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本棚登録 : 1507
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784925253215

作品紹介・あらすじ

"輝ける子"に育つとっても大切なこと。

感想・レビュー・書評

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  • 人は人、自分は自分。子育てで人と比べないこと。
    人間関係の境界線は相手や状況によって、うまく変えていく事。
    考えれば仕事でもこうやって乗り越えてきたな。
    子育てだと、仕事よりも、自分の責任感を強く思いすぎて追い詰められそうだから、楽しくゆるく、子どもが可愛いと思える育児を。
    ネガティブな感情が出てきても、自分を責めない。自分自身の自己肯定感を大切にする。

  • カラーページやイラストが多くて可愛い本となっている。また、文字も大きめで改行も多いので読みやすい。
    子どもをすくすくと育てるためにはしつけばかりではなく肯定することが大事なんだと気付かされた。
    お父さんに向けた文章も記載があるので、お父さんにも読んでほしい一冊。

  • 10ヶ月の娘を育ててます。色々な育児本を読んでは「子供のためにあれをやらなくちゃ、こうしなくちゃ」と思いながらも子供の世話と家事に忙殺され、「今日もできなかった…」と思い返し悶々とする日々でしたが、これは育児のエッセンスがわかりやすく書かれていて、すぐに読めました。絵も可愛らしいです。何より心がほぐされたのは巻末の「母親が自分自身を肯定する」の頁です。今まで自分が様々な育児本を読んで焦っていたのは、これができていないからだと、目から鱗でした。自分の育児はこれでいいのだ、と胸を張っていきたいと思えました。

  • 自分のやり方・考え方が良い方向なのか、擦り合わせができて良かった!この調子で育児がんばるぞ!

  • 監修が小児科・精神科医なので、きちんと各時期(幼児から学童期)の医学的根拠を基にし、子どもの特性を伸ばすためにベストな対処法等が詳しく記されている。

    初めて人におすすめしたいと思える子育て本。

  • 「甘えと甘やかしの違い」と「サンドイッチ法」が参考になった! さっそく四歳児にサンドイッチ法の注意を実践したら、注意したのになんか照れてたw

  • 子どもを育てる、ということは、1人の人間を育てて行くという、大変大きな仕事です。その大仕事を前にして、われわれ人の親は、ひるむこともあり、悩むこともあり、悲しいことも、苦労もある。しかし、大切な宝物との1度きりしかない、わずかな時間。子どもが巣立つまでの20年とちょっとというこの大切な時間を最高に楽しんで暮らすことができたら、幸せな人生だったと笑って死ねますね。親として気負いすぎない、大事なポイントがこのシリーズには詰まっています。

  • 自分の生きている意味、存在価値を認識することの大切さを説いた本。
    母親として子に接する際の注意点等も書いてあり、父母ともに参考になります。また、絵や漫画が可愛い&適切な描写なので、活字が苦手でも、非常に分かりやすい本に仕上がっています。

    その他心に残ったポイントは、
    ・話を聞く際に、相手の言葉を繰り返すと「わかってもらえた感」が増す。
    ・気が小さい子は叱るのに注意が必要。
    ・失敗させないような指示をするよりも、失敗させて学ばせた方が良い。

  • 育児書のロングセラーということで、図書館で見つけて読んでみました。こうやって、子どもをたっぷり愛して、いっぱい甘えさせて、自分を大切にできる子になってほしい!いつもそばにあってほしい本なので、さっそく購入予定です。

  • 子育て本を複数読んだ結果、この本が最もおすすめ。
    マンガ多めで本を普段読まない人にも読みやすく、基本的なことが網羅されている。妻にも読んでもらいたい。
    甘えさせることが自立につながる。甘えさせると甘やかしは違う。しつけに命令はよくない。

    子供の話を聞いたり、甘えさせたり、あえて失敗させたりが必要。しかしなかなか普段そんな時間がないときや疲れて勘弁して欲しいときがある。ダラダラ対応するのではなく、子供に伝えて、時間を区切ってちゃんと対応した方がいい。その方がトータルいい。
    大人相手でも自分がそうされた方が誠意を感じる。片手間で話を聞かれるより、「ごめん、今忙しくて、30分後に君の時間取るから、そのときしっかり聞かせて欲しい」と対応されたら嬉しい。

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著者プロフィール

心療内科医。京都大学医学部卒業。国立京都病院内科、名古屋大学医学部附属病院精神科、愛知県立城山病院を経て、真生会富山病院心療内科部長。NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防止アドバイザー、一般社団法人HAT代表理事。専門は精神病理学、児童思春期精神医療。全国で「認定子育てハッピーアドバイザー養成講座」を開講し、人材育成に当たる。著書は、シリーズ累計500万部を超える『子育てハッピーアドバイス』など多数。

「2022年 『読んでみない? からだのこと。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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