一倉定の社長学 増収増益戦略篇 (第5巻)

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  • 日本経営合理化協会出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784930838056

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  • ・収益を増大させることを忘れて、固定費ばかり減らそうとするのは誤り。
    ・次元の低い能率と合理化、原価は社員に任せ、次元の高い収益向上に取り組むのが社長の役割である。
    ・企業の収益は、外部にしかない。
    ・企業で内部管理などいくらいじってもどうにもならない。事業というのは、外部に対する活動だからだ。
    ・事業は「商品をお客様に売る」ことによって、収益をあげ、利益を生み出していく活動。
    ・企業分析の3つの側面:財務分析、市場分析、危険度分析
    ・損益計算書で一番重要なのは、経常利益とその率。
     製造業なら10%以上、流通業なら3%以上なら優秀。
    ・自然現象は「正規分布」するが、社会現象は「パレート分布」する。
    ・「小さな市場で大きな占有率」こそ、優良会社になる近道。
    ・優秀会社になるための条件は、まず第一に大きな占有率を確保できる市場の選択であり、第二には正しいサービスを行うこと、第三には他社に 優る市場戦略を展開すること。
    ・外注は「自社よりも大型の会社」とし、10%から30%くらいの間で、ナンバーワンの得意先になるのが理想的。

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著者プロフィール

1918(大正7)年、群馬県生まれ。36年、旧制前橋中学校(現在の前橋高校)を卒業後、中島飛行機、日本能率協会などを経て、63年、経営コンサルタントとして独立。「社長の教祖」「日本のドラッカー」と呼ばれ、多くの経営者が支持した。指導した会社は大中小1万社近くに及ぶ。1999年逝去

「2020年 『ゆがめられた目標管理 復刻版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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