にせニセことわざずかん

著者 :
  • のら書店
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本棚登録 : 130
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (53ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784931129207

感想・レビュー・書評

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  • デザイン/高橋雅之(タカハシデザイン室)

  • 面白いけど、分かるまでにじわっと時間がかかるのをどうしたものか?

  • ちゃんとしたことわざも知った上で読む方がいいのかもなぁ…

  • チビ1号、移動図書館にて

  • オヤジギャグ&言葉遊び大好きな小1男子に大うけ。

  • 小学校中学年〜高学年にぴったりな気がします。ふたつの偽ことわざを戦わせて、本来の意味を知るというところに、工夫とおかしみが伝わってきますね。お正月に親戚の子どもにプレゼントして、大うけしてくれた。むふふと内心思いました。

  • どこかがおかしなことわざ。
    似せてある偽のことわざ集。

    元のことわざが右ページで説明されていて、左ページににせニセのことわざと絵、本当はね、と本物のことわざが書かれている。

    「猫にごはん」、「豚にしんぶん」など。
    音が似ている他の言葉に少し変えられている程度。
    そんなに突拍子もないほど面白いものはなかったという印象。

    絵はユーモアがあり見ていて楽しい。

  • おもかわいい(@ ̄ρ ̄@)センスがうらやましい〜
    @cafe see more glass

  • これでかるたとかつくりたい。にやっとしながら。

  •  速攻買い決定本(笑)
     最近、絵本好きの友人に、「もものすけのおさんぽ」という本を紹介してもらいました。これもなかなかおかしな本だったのですが、それ以来「荒井良二」という存在がずっと気になっていました。最近では国語の教科書のイラストなんかも手がけているのです。そんな時、本屋でこの本に出会いました。
     まず、タイトルのチープ&ナンセンス&すっとぼけ度に脱帽。中を見ると、ことわざと、そのことわざをもじったというか、オヤジギャグったというか、まあ、そのような「にせニセ」なことわざが、荒井良二のナンセンスなイラスト付きで掲載されています。私が「買い」を決定したのは、「棚からぼた餅」のコーナーの「鼻からぼたもち」を見て。「たなぼたまつり」と描かれた夜空に、りぼんをつけた大きな鼻が浮かび、その鼻の穴から、地上めがけて牡丹餅がぼんぼん飛ばされている。地上では丸に線書きの人間が「ワーイワーイ」と喜んでいます。一応「ほんとはね、棚からぼたもち」っていう訂正文が書いてあります。他に「石の上にも三年生」「旅はくつずれ」「トンビが肩をもむ」「一時がバンジージャンプ」など、どれもこれもグレードの高い(?)ギャグ満載。大人のための言葉遊び絵本ですね。本来のことわざを知らない子どもは見ちゃダメです(笑)。

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著者プロフィール

1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を、『こどもたちは まっている』で日本絵本賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督を務めるなど、その活動の幅を広げている。

「2023年 『みんなたいぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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