子ども・本・家族

著者 : ドロシー・バトラー 百々佑利子

• のら書店 (1994年12月5日発売)

作品紹介・あらすじ

子どもの人生を豊かにする本の力を実証し語り続けてきた『クシュラの奇跡』の著者ドロシー・バトラーが、日本の母親たちに向けて書き下ろしたエッセイ集。著者自身の半生をふりかえりながら、子どもにもっとも大切なことについて、女性、特に母親の生き方について、そして成人したクシュラの現在について語ります。惑うことの多い現代の生活のなかで、子育ての指針を求める母親たちへの励ましのメッセージです。

感想・レビュー・書評

[⋞本を積むひと⋟さんの感想 · 2023年5月1日]

本当は『クシュラの奇跡』が本命だが結構分厚かったので読みやすい本書から読むことにした。

今は「リプレイ専門」で参加しているオンライン読書会で上記の本が紹介されていて興味を持った。

私も夫も無類の本好きのため子ども達には本をたくさん与えているけれど、与えるだけではなく、もっと「目の前の子」との時間として大切に「語り読み」したいと思った。

日本の読者に向けて書かれているようだけど、あえて日本の読者だから刺さるような内容は思い当たらないので★★★★

いよいよ『クシュラの奇跡』を読み始める。

[kayohikoさんの感想 · 2012年1月31日]

著者の経歴についてよく知らなかったが、そのパワフルさに驚いた。
内容としてはそんなに驚くようなことはいっていないが、子供が小さい間は女性が子育てに従事することについてははっきり推奨していた。