物語の主人公になる方法 Special Edition

著者 : パトリス・ジュリアン 碓井洋子

• にじゅうに (2004年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[supersilentさんの感想 · 2013年3月2日]

外交官、レストラン経営、コンサルタントと様々な職を経てライフスタイルプロデューサーとして活躍する著者。親日家であり、著者自身により日本語で書かれた。自分の人生を自分の思い通りに生きるための方法を、自分の人生のシナリオライターになるという面白い発想で提案している。本書を読み勧めながら具体的な質問に答えることで一歩引いて自分の人生を見つめ直すことができるようになっている。質問自体はおおざっぱなものが多いが、一気に読み進める文体のうまさがある。

[jadebook2012さんの感想 · 2012年1月27日]

TAに通じるものがある。
今ここを大切にすること。
そして、自分自身の人生脚本を書き直すための気づきがたくさん。

[うよさんの感想 · 2011年11月11日]

脚本分析エクササイズを繰り返すことで自分の人生を意図的に生きる力を鍛える願望実現の実践書の定番。

[hirorix55さんの感想 · 2011年7月2日]

人生の主人公は自分という当たり前の事を思い出させてくれる。主体的な意識って、どんなにワガママだとか自分勝手だと言われる人でも、実は持ってないモノなんだなとふと気づかされる。今は手元にないので、またいつか手に入れて読み返したい。

[kawashima3さんの感想 · 2010年10月30日]

優しい言葉で、強烈な意思確認が出来る本。

[erinamodeさんの感想 · 2009年11月3日]

何度もお世話になっている大切な本です。
質問に答えていきながら進めていくので、女性はとくに好きかもしれません。
自分の進むべき道や今していることに不安を感じたとき絶対に読みます。
そして必ず答えが見つかります。
そしてその答えは誰でもなく自分自身が見つけた答えなんです。

[Juneさんの感想 · 2006年5月17日]

これは、心がほっとする本です。読まなくても、このぬぼ〜としたキャラクターを見ているだけで癒されるでしょう？

著者プロフィール

1952年、モロッコ生まれのフランス人。ライフスタイル・デザイナー／料理家／エッセイスト。1988年、フランス大使館文化担当官として来日。東京日仏学院副学院長を経て、複数のレストランのオーナーシェフを務めたのち、2003年に「パトリス・ジュリアン ライフスタイルデザインオフィス」を設立。一時フランスに帰国していたが、2014年、４年半ぶりに日本を拠点に活動を再開した。ビストロやカフェブームのパイオニアとして知られているだけでなく、商品開発、プロデュース、ハウジング、講演、執筆、ワークショップなど、多岐にわたる活動をしている。著書は50冊を超え、代表作には『生活はアート』（幻冬舎文庫）がある。近著は『パトリス・ジュリアンのおつまみ～気軽に楽しめるおしゃれなフレンチスタイル～』（ワニブックス）。

「2015年 『ライフレシピ　Recettes　de　Vie　フランス流「シンプルで豊かな暮らし」を手に入れる30のレッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」