くじら取りの系譜: 概説日本捕鯨史 (長崎新聞新書 1)

著者 :
  • 長崎新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784931493711

作品紹介・あらすじ

いつの時代も日本人は、寄鯨を、海からもたらされる贈り物としてありがたく受け取ってきた。感謝と畏怖、そんな思いが日本の捕鯨の伝統や文化を育んできた。しかしそれは今、ややもすれば感傷的な自然保護や狭隘なナショナリズムで語られてしまう。はたして日本人は鯨とどのように関わってきたのか。かつて西海捕鯨の拠点として栄えた長崎県生月島に暮らす著者が、日本捕鯨の歴史をたどる。

感想・レビュー・書評

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  • 三葛館新書 664.9||NA

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57853

  • [ 内容 ]
    いつの時代も日本人は、寄鯨を、海からもたらされる贈り物としてありがたく受け取ってきた。
    感謝と畏怖、そんな思いが日本の捕鯨の伝統や文化を育んできた。
    しかしそれは今、ややもすれば感傷的な自然保護や狭隘なナショナリズムで語られてしまう。
    はたして日本人は鯨とどのように関わってきたのか。
    かつて西海捕鯨の拠点として栄えた長崎県生月島に暮らす著者が、日本捕鯨の歴史をたどる。

    [ 目次 ]
    第1章 日本捕鯨の概観
    第2章 初期捕鯨時代
    第3章 古式捕鯨業時代前期
    第4章 古式捕鯨業時代中期
    第5章 古式捕鯨業時代後期
    第6章 古式捕鯨業時代の鯨の利用
    第7章 捕鯨にまつわる文化
    第8章 近代捕鯨業時代前期
    第9章 近代捕鯨業時代後期

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著者プロフィール

1963年、福岡県生まれ。平戸市生月町博物館・島の館学芸員。熊本大学文学部(民俗学)卒業。捕鯨史の研究、かくれキリシタン信仰の調査・研究に取り組んでいる。
主な論文・著作に『かくれキリシタンの聖画』(共著、小学館、1999)、『生月島のかくれキリシタン』(島の館、2000)、『くじら取りの系譜』(長崎新聞社、2001)、『かくれキリシタンとは何か』(弦書房、2015)、『かくれキリシタンの起源』(弦書房、2018)など。共著に『鯨取り絵物語』(弦書房、2009、第23回地方出版文化功労賞受賞)他。

「2019年 『日本捕鯨史【概説】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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