人間万事塞翁が丙午

著者 :
  • パロディ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784938688042

感想・レビュー・書評

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  • 著者、青島幸男さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。

    ---引用開始

    青島 幸男(あおしま ゆきお、1932年〈昭和7年〉7月17日 - 2006年〈平成18年〉12月20日)は、日本の作家、作詞家、タレント、司会者、俳優、放送作家、映画監督、政治家、歌手。

    参議院議員(5期)、第二院クラブ代表(初代・第5代)、東京都知事(第13代)などを歴任した。

    ---引用終了


    で、本作の内容は、次のとおり。

    ---引用開始

    呉服問屋が軒をつらねる東京・日本橋堀留町の仕出し弁当屋"弁菊"。人情味豊かであけっぴろげ、良くも悪くもにぎやかな下町に、21歳で嫁いできたハナは、さまざまな事件に出遭いながらも、持前のヴァイタリティで乗り切ってゆく。-戦中から戦後へ、激動の時代をたくましく生きた庶民たちの哀歓を、自らの生家をモデルにいきいきと描き出した、笑いと感動の下町物語。直木賞受賞。

    ---引用終了


    気になった箇所を一つだけ、書いておきます。


    p193
    ゴボウ剣の代りに竹光を吊って

    と書かれていたが、「ゴボウ剣」の意味が分からず。
    ウィキペディアを見ると、三十年式銃剣のことらしい。

    「竹光」も意味がわからなかったので、調べてみると、

    ---引用開始

    竹光(たけみつ)とは、竹を削ったものを刀身にして刀のように見せかけたもののことである。現代では、芝居の小道具として用いられる。

    ---引用終了

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