今日1日のアファメ-ション: 自分を愛する365日

著者 :
  • ヘルスワーク協会
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本棚登録 : 39
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784938844011

作品紹介・あらすじ

アファメーションとは、自分を肯定する言葉です。自分を大切にする言葉です。自分を愛する言葉です。自分を心からサポートする言葉です。自分の人間性を前向きに受けとめ、新しいことを学び、よりよい人間へと成長するよう勇気づける言葉です。本書は、機能不全な家族で育った、いわゆるアダルト・チルドレン(AC)と言われる人たち、または自分のことより相手の問題にとらわれてしまう、いわゆる共依存(コ・ディペンデント)と言われる人のためにつくられたものです。毎日1ページずつ繰り返し、繰り返し読みます。

感想・レビュー・書評

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  • カウンセラー西尾和美さんが書いたこの本は「自分はだめだ!」と悲観的にならず、前向きに生きるために毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続けることで、ポジティブな自分に変われる!
    自分を肯定し、自分を愛し、大切にしよう。
    道はひらけてくる!!
    機能不全な家族の中で育ったアダルト・チルドレンや、自分のことより相手の問題にとらわれてしまう共依存症の人たち、また過去の傷にとらわれて心を解き放すことができずに悩んでいる人たち、自分を愛することができずに苦しんでいる人たち、心の病は誰にでも起こります。
    毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続けることで、ポジティブな自分に変われます!
    この本は「自分はだめだ!」と悲観的にならず、前向きに生きるための本です。
    同じ著者によるアダルトチルドレン癒しのためのワークブックとともに使うと効果的です。その際一日1ページ毎日音読するとより効果的です。

  • 自己肯定感が低い人
    機能不全家族のなかで育った人など
    心が弱っている人に一冊だけ薦めるとしたらこの本です。

    何年も前ですが西尾和美さんのサイトにたどり着き
    日替わりで紹介されるこの「今日1日のアファメーション」を
    朝一番で読んで心を癒していました。

    数年繰り返した後しばらく疎遠になっていて
    久しぶりに探したところそのサイトは無くなっていました。
    西尾和美さんがガンで亡くなったからです。

    はじめにより。
    〈この『今日一日のアファメーション』の本は、ネガティブな自己感にまっこうから直面し、心の傷を癒して成長していくためのものです。長い間かかってできあがった機能不全な思考、行動、人間関係、コミュニケーションの仕方、態度は一度理解しただけでは、とても変わるものではありません。何度も何度も繰り返し、毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送る必要があります。今まで、家庭、学校、職場で学ぶことができなかった人生のマニュアルとしても、この本を使ってください。目次を見て、自分が必要とする項目を選んでみましょう。この本をあなたの一生の友としてください(略)
    やさしく、愛をこめて、子守歌を歌ってやるように、繰り返し、繰り返し読みましょう〉

    その後、別のグループが「今日1日のアファメーション」を紹介しているブログを見つけました。
    いろいろ悩んでいる人に読んでほしい。
    参考までにひとつだけ例を載せます。
    (これが一番優れているというわけではありません)

    〈7月25日 インナー・チャイルドは育っていますか

    自分は生きるのに、あたいする人間です
    自分は、自分のままでいいのです
    自分は愛するに、あたいする人間です
    自分は、自分の居所をつくっていいのです
    自分を、うんと好きになります


    自分の内なる子どもは、順調に育っていますか。

    小さいときの傷が、年齢にそぐわないほど大きすぎたため、
    体は大人になっても、心の中には子どものまま成長が止まってしまったインナー・チャイルドがいます。
    ときどき、この子どもの姿をイメージして、
    やさしく愛情をこめていたわってやってください。

    何度も何度も「心の傷がついたのは、あなたのせいではなかったんですよ」と言ってやってください。
    心の中の小さな子どもが、安全に一歩一歩を踏み出せるように助けてやってください。
    だんだん大きくなっていくのを、見守ってやってください。
    傷ついた子どもをそっと抱いてやってください。
    だんだん、この子どもに自信がついてくるのがわかりますか。
    今は何歳ぐらいになったでしょうか。

    ときどき、この成長していくインナー・チャイルドのことを思い出して、たずねてやってください。〉

    西尾和美さん、ありがとうございました。
    ご冥福をお祈りいたします。

  • AC向けの本です。
    けれどネガティブな人でも向いているような気がします。
    一日ひとつの言葉を。

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