ほめる 叱る 教師の考え方と技術-何のために・何を見て・どのように

著者 :
  • ほんの森出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784938874872

作品紹介・あらすじ

みなさんのほめることや叱ることにおける哲学は何ですか。何のためにほめていますか。何のために叱っていますか。(中略)本書は、読者のみなさんと一緒に、人を育てることに対する自分なりの考え方を見つめてみたいと思って書きました。(「はじめに」より)

感想・レビュー・書評

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  • ほめる叱るを心理学やカウンセリングの考え方に矛盾せずに、具体的に示した本。著者の現場の経験や失敗談がベースにあるので、読んでいて、ゴリ押しな感じはしませんでした。著者の公演を拝聴したことがありますが、その話と重なることも多く、考えをより深めることができました。
    叱ると怒るは違うというよく聞いたことがあるような話に終わらず、そのタイミングや方法についてバランスよく説明されています。おそらくこの本以上にしかるほめるを学校現場用にわかりやすく解説した本は他にないでしょう。

  • 教師の叱る、ほめる視点
    めっちゃ大事

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著者プロフィール

上越教育大学教職大学院教授。
『アドラー心理学で変わる学級経営 勇気づけのクラスづくり』(明治図書)ほか、著書多数。

「2021年 『“先生の先生”による集中討議!2 子どもも教師も元気になる「あたらしい学び」のつくりかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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