ともに生きる歩み: 家族・研究者・実践者として

著者 :
  • やどかり出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784946498749

作品紹介・あらすじ

著書藤井達也が,やどかりの里へ辿り着くまでの軌跡は壮絶である.年老いた父母の面倒を診ながら,2人の兄の発病とそのケア,稼業の維持・整理,大学院での学業の継続,これらをすべて双肩に担って彼は生きてきた.兄たちとともに事業を維持しながら,一方で医療にかかるように兄たちを叱咤激励し反発をかったり,その間東京の大学の大学院での授業を受け,修士論文を書き,博士過程で学んだ.しかし,自分のやっていることへの不全感があった.そこへ「やどかり出版」の出版物に出会い,無我夢中で読破し,やどかりの里の門を叩いた.改めて精神障害者を持ちつつ生きていくことの重さを知り,やどかりの里での職員とメンバーとの関係性に啓発された著者は,家族としての自分,実践者としての自分,そして,研究者としての自分の生き方と役割をつかみとっていく.精神障害者とともに生きていく生き様を実証的,実践的に示していく.家族,専門家,学術研究者の必読の書である.

著者プロフィール

上智大学総合人間科学部教授

「2017年 『精神医学ソーシャルワークの原点を探る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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