絵が語る知らなかった江戸のくらし庶民の巻 (遊子館歴史選書 7)

著者 :
  • 万来舎
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784946525902

作品紹介・あらすじ

307点に描かれた庶民たち。絵から読み解く真実の江戸。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代の絵草紙などを使って江戸庶民の生活・遊興・仕事などを解説しており、面白かった。

  • 江戸時代の読み物の挿絵がふんだんにあり
    わかりやすい

  • 江戸時代の生活を、残された「絵」から読んでいく一冊。江戸時代は人相学が重視されていたので「こういう顔立ちはこういう性格」というのが前提としてあった、と聞くが、その辺りの影響はどうなんだろう。

  • 江戸の庶民の暮らしを覗くことができた。楽しくもあり、おおらかでもあった時代。平和だったんですね。

  • 部落問題を専門としている著者さまだからか、所々の指摘が新鮮で為になった。「絵が語る」というタイトルの通り、絵がふんだんに取り入れられていて分かりやすい。百聞は一見に如かずを地でいった本。
    シリーズ物らしいので、他のも読んでみたくなった。

  • 江戸時代の暮らしが分かりやすく綴られていて、興味深いです。
    長屋での暮らしは~とか。
    時代劇でも中々こういう情報はないので、資料としては面白い題材を扱っています。
    現代と江戸の違いを比べてみると羨ましかったり、現代に生まれて良かったと思ったりで、読みながらそんな想像するのが楽しいです。

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著者プロフィール

1952年埼玉県生まれ。部落問題論、被差別社会史論専攻。元東京都立大学人文学部講師。部落史関連著書は『部落史を歩く ―ルポ東北・北陸の被差別部落』(1982、柏書房)『白山神社と被差別部落』(1989、明石書店)『被差別部落の民俗と伝承』(1998、三一書房)『戦国大名と賤民 ─信長・秀吉・家康と部落形成』(2005、現代書館)ほか多数。

「2018年 『部落はなぜつくられたか 茨城県の部落史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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