- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784947648853
感想・レビュー・書評
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ラフなドローイングがたくさん載っているのがうれしい1冊。
本書の絵はほとんどがL.A.のまぶしい光と青い空という
環境の中で書かれたからか、特に光に近い白い白い世界が
広がっているのも大好きです。
扱っている内容はそう一筋縄ではなかいけど[*Ü*]
日記のように、インスピレーションを書きとめるように
時間の流れと戦うようにして書かれているページが特にお気に入りです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鋭く優しい感性です。
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奈良さんの良さが本当にわかってきたのって、ここ数年で(て言っても、その現時点の理解も、本当に「本当」なのか、なんてわかったもんじゃないけれど)、どんどん、自分の中ではこの人の深さがわかってきた、そんな気がしている。思い出すのは、僕が6年くらいまえに初めて金沢を訪れた際、あの時、ちょうど奈良さんの個展が金沢21世紀美術館でやってたんだよなぁ。(12/7/14)
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2011/4/25購入
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暴力的な目で見られると、心が射殺されたような気分になります。奈良さんの絵はいつも攻撃してきます。
この値段でこれだけの点数がのっているので満足な一冊です。 -
奈良さんの絵の女の子は攻撃的な目をしているのに、
どこかかわいい。なんでなんで?
惹かれる。 -
¥105
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殆どがLAで描かれたというドローイング集…。ラフな感じが、とてもステキ。線が、とってもキレイです…線…線で決まる♪
「時間は過ぎていく。
時に一瞬目の前を切り裂き
時に押し花のようにぺしゃんこにする。
どれもこれも描きとめたいことがある。
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中略
想像力は時に過去や未来を越えてしまう。
それは楽しい気もするし哀しい気もする。」 -
初めて見たのはこっちのはず、こっちが欲しいなぁ
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奈良美智(ならよしとも)の作品集。芸術には興味ない、という人でもたぶん楽しめる。326とか一時期流行ったけど、あれは嫌いな僕も楽しめました。絵を見て泣いたのはピカソのゲルニカ以来でした。