Slash with a Knife

著者 :
  • リトル・モア
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本棚登録 : 161
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784947648853

感想・レビュー・書評

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  • ラフなドローイングがたくさん載っているのがうれしい1冊。

    本書の絵はほとんどがL.A.のまぶしい光と青い空という
    環境の中で書かれたからか、特に光に近い白い白い世界が
    広がっているのも大好きです。
    扱っている内容はそう一筋縄ではなかいけど[*Ü*]

    日記のように、インスピレーションを書きとめるように
    時間の流れと戦うようにして書かれているページが特にお気に入りです。

  • 鋭く優しい感性です。

  • 奈良さんの良さが本当にわかってきたのって、ここ数年で(て言っても、その現時点の理解も、本当に「本当」なのか、なんてわかったもんじゃないけれど)、どんどん、自分の中ではこの人の深さがわかってきた、そんな気がしている。思い出すのは、僕が6年くらいまえに初めて金沢を訪れた際、あの時、ちょうど奈良さんの個展が金沢21世紀美術館でやってたんだよなぁ。(12/7/14)

  • 2011/4/25購入

  • 暴力的な目で見られると、心が射殺されたような気分になります。奈良さんの絵はいつも攻撃してきます。
    この値段でこれだけの点数がのっているので満足な一冊です。

  • 奈良さんの絵の女の子は攻撃的な目をしているのに、
    どこかかわいい。なんでなんで?
    惹かれる。

  • ¥105

  • 殆どがLAで描かれたというドローイング集…。ラフな感じが、とてもステキ。線が、とってもキレイです…線…線で決まる♪

    「時間は過ぎていく。
    時に一瞬目の前を切り裂き
    時に押し花のようにぺしゃんこにする。
    どれもこれも描きとめたいことがある。

    *:..:*:..:*:.:*:..:*:..:*:..:*:..:*
    中略

    想像力は時に過去や未来を越えてしまう。
    それは楽しい気もするし哀しい気もする。」

  • 初めて見たのはこっちのはず、こっちが欲しいなぁ

  • 奈良美智(ならよしとも)の作品集。芸術には興味ない、という人でもたぶん楽しめる。326とか一時期流行ったけど、あれは嫌いな僕も楽しめました。絵を見て泣いたのはピカソのゲルニカ以来でした。

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著者プロフィール

1959年青森県生まれ。1987年愛知県立芸術大学修士課程修了。1988年渡独、国立デュッセルドルフ芸術アカデミー在籍・修了。ケルン在住を経て2000年に帰国。1990年代半ば以降、ヨーロッパ、アメリカ、日本、そしてアジアの各地で規模に関わらず様々な場所で展示発表を続ける。見つめ返すような印象的な絵画、日々自由に描き続けるドローイング作品のほか、木、FRP、陶、ブロンズ、そしてインスタレーションなど多様な素材や空間に生命を吹き込む様な彫刻作品を制作。また、制作の日々や旅先での出会いを収めた写真作品も発表している。
作品はニューヨーク近代美術館、ロサンゼルスカウンティー美術館、ボストン美術館、ナショナルギャラリー(ワシントンD.C.)、大英博物館(ロンドン)など世界中の美術館に所蔵されている。
2023年には青森県立美術館で個展を予定している。

「2023年 『Slash with a Knife 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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