skmt坂本龍一

  • リトル・モア
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784947648969

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  • 1996-1999年当時の坂本龍一の考えの断片。最初に170問問いかけ、最後に別CD-ROMのものを再掲した1000問の回答。◆人類はもう滅亡するという厭世観。21世紀は20世紀のツケを払う世紀に。生きる目的はない、生きる信条はない。"自分の時間"ってどういうのかわからない。「美しいものはどこか郷愁的である」。武装とは「防衛」。「ars longa, vita brevis 芸は長く、いのちはみじかい」◆ビートたけしと坂本龍一、お互いに映画と音楽でやりたいと思ってたのに、どうして実現しなかったんだろう。◆音楽で気をひこうと思ってつくった曲はいいとして、女装して出会ったできごと、恋愛沙汰の一例などは、よく書いたなあと思ってしまった。◆彼が当時読んだ本、聴いた音楽、自薦したものを追体験することのよろこび。◆

  • 僕のスタート地点でありバイブル。これがなければ、今の僕はない。坂本龍一さんだけでなく、編集の後藤さんも、デザインの中島英樹さんも、素晴らしすぎる。

  • 良作。

  • 尊敬できる音楽を作る人の思想もまた尊敬に値する。

  • バイブル

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著者プロフィール

編集者・クリエイティブディレクター、アートプロデューサー、京都造形芸術大学教授。1954年大阪府生まれ。坂本龍一、細野晴臣、篠山紀信、荒木経惟、蜷川実花、名和晃平らのアーティストブック、写真集を編集。展覧会のキュレイション、若手アーティストの発掘・育成・サポート、アートスタッフの育成などにも力を入れ、幅広く活躍している。

「2019年 『現代写真アート原論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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