ラ米取材帖

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  • ラティーナ
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784947719072

感想・レビュー・書評

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  • ラテンアメリカ諸国政治の歴史をジャーナリストとしての視点から見据えた本。ラテンアメリカの政治に詳しかったらたまらない作品だと思う。しかし、僕はいかんせんその領域に達することができなかった。欲を云うならば、より民間のレベルから政治がどう変わり、それに人々がどう翻弄されたのかを述べて欲しいと感じた。せっかく、凄い経験ばかりしてるんだから。

  • 社会新報2011.03.30。

    《著者は元共同通信で長年、ラテンアメリカ(ラ米)を活動エリアとしてきた記者。》

    《ここには新聞紙に活字となってけっして表現されることのない記者の吐息、取材対象者の素顔が刻まれる。》

    《たとえば、ペルーのフジモリ元大統領(中略)アンデス高原の降るような星のまたたきの下、著者は「大統領、あなたは孤独ですね」とふと口に出してしまう。大統領は一瞬むっとして(後略)》

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著者プロフィール

1943年、東京生まれ。ジャーナリスト。1967年からラテンアメリカ全域を取材。『チェ・ゲバラ』(中公新書)、近著『キューバと米国』(LATINA)など著書・訳書多数。月刊誌『LATINA』に「ラ米乱反射」連載中。ブログ「現代ラテンアメリカ情勢」掲載中。立教大学ラテンアメリカ研究所学外所員。元共同通信記者。

「2017年 『チェ・ゲバラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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