- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784990051488
作品紹介・あらすじ
ソルトレーク冬季オリンピック。史上初の高得点で勝利した金メダリストが綴る-これまで誰にも語れなかった真実・エピソード。
感想・レビュー・書評
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半年に1回は必ず読み返します。
え?
ヤグファンだからだろうって?
いやそーですよ。悪いですか。どうせヤグヲですよ。
でもほんと、面白い本だと思います。
この本が描いているのは、オリンピックチャンピォンへの単なる軌跡というわけでもなく、ロシアからアメリカへ単身渡った青年のサクセスストーリーというわけでもなく、ロシア連盟から冷遇されつつもスケート史上に残る功績を残した選手の暴露談というわけでもなく、
一人の青年が人生の色々な節目に何を思い、何をしたか。
それを素直に綴っている本だという気がするんですよね。
まあ、たまたまその青年がスケートをやっていて才能があって負けず嫌いで少々オレ様だったから、他とは違う「フィギュアスケートオリンピックチャンピォンストーリー」となっているわけですが。まあそうじゃなきゃ出版されないし。
でもこの本の魅力は、その「飾らない素直さ」、世界に数人しかいないと言うオリンピックチャンピォンなのに何故かほっておけないと言うか、身近に感じてしまうというか、そういう彼自身の魅力が滲んだ本になっているところじゃないかな、と思います。
というわけで星5つ。悪いかっ。 -
彼の金メダルは、獲るべくして獲ったもの。そう思う。
ヤグディンみたいなスケーターは他にはいない。
また彼の演技が観たい。 -
個人的には写真はもうちょっと多岐に渡った感じが良かった。
SOIの件とか本当はどうなんだろう?と思わせる所もいくつかあったけど、
面白い。 -
ヤグディンファンの母に借りて読みました。
努力できる事も才能のうち、とよく言いますが、まさにそれですね。
(こういう読み方は自分だけかもしれませんが、フィギュアスケートだけでなくロシアについても少し知る事ができる本だと思います。ロシア人は本当にダーチャを持ってるんだなあ、とか。おかげで前よりロシアについての本が読みやすくなりました。) -
my hero
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ある方の協力で手に入りました
腹かかえて笑えるエピソードもあり、アツくなったりドキドキするエピソードもあってとてもおもしろかったです。
写真も豊富でたまりませんでした。 -
プルシェンコのライバルで、プルシェンコの前に金メダルを取って一抜けしていった御仁。
ヤグディン。
その彼のエッセイです。
日本語ですが。
少し前の男子フィギュアのことがよく分かります。
挿入されてる写真が、カッコイイです。