来たるべき言葉のために

著者 : 中平卓馬

• オシリス (2010年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[iamaslibさんの感想 · 2013年12月26日]

貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784990123987

[fotovisionさんの感想 · 2012年6月23日]

視覚的な文章を書く人、ということで勧められたので
図書館で（閉架式）で借りたら写真集だった

こういう写真で森山大道にならない（つまり、アレ、ボケで）って
すごいことだ
決して絵にならないと思うシーンが絵になっていて

日本人なんだから森山大道の遺伝子を自分の写真の中に持ちたい
って気持ちにさせられた

アメリカで学んだフォトジャーナリズムは何だったのか
逆輸入だったのか
と本気で考えさせられた

[カラーひよこさんの感想 · 2011年12月15日]

ブレ・アレ・ボケの人。粒子が粗すぎて、空の部分などに蝿の大群が飛んでるように見えたりする。
森山大道以上に、ギリギリの線まで「粗く・暗く」です。モノクロも悪くはないのですが、これに安っぽい色を載せてシルクスクリーンを刷ったら、綺麗だろうなあ

[紅蔵さんの感想 · 2010年11月14日]

写真がざわざわしている。何かが起こる前触れのように。

著者プロフィール

森山大道らとともに「プロヴォーグ」に参加。「ブレ・ボケ」写真で衝撃を与える。77年、病に倒れて記憶を失う。03年、横浜美術館で大展覧会を開催。著書に『原点回帰』『アデュウ　ア　エックス』など。

「2016年 『ＡＤＩＥＵ　Ａ　Ｘ』 で使われていた紹介文から引用しています。」