バリュープロポジション戦略50の作法 - 顧客中心主義を徹底し、本当のご満足を提供するために

著者 :
制作 : 永井孝尚 
  • オルタナティブ出版
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本棚登録 : 154
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990432317

感想・レビュー・書評

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  •  読む目標設定(意味)
    永井さんの講演を聞いて、バリュープロポジションを深く知りたくなったため。

     実際に読んでみた一言感想
    とにかく、顧客を中心に考えること、ただし、顧客を神様扱いするのはNGということ。
     気になった点
    ユーザーと顧客は異なる。
     考えたこと
    実際に商品を購入する人と、それを使う人は異なると思う。
    それは、自分がこれから飛び込んでいく業界では特に気をつけなければいけない。
    そして、バリュープロポジションも、自社、他社、顧客そしてユーザーという円が必要なんだと感じた。
     新しい学び(キーワード)
    バリュープロポジション
    KGI
    KPi
     次のアクション
    永井さんのPHP新書の本を読み、より理解を深める。
    (アクションの達成日2013年10月08)

  • 会社で借りて読みました。
    内容が見開き1ページ形式の本で、サクサク読めます。アタマの中をスッキリさせてくれる1冊です。
    マーケティングの本は色々読みましたが、中でもオススメできる本でした。内容が具体的で、インパクトのあるフレーズが随所に出てくるので、しっかり記憶される感じも、良かったです。

  • 会社の事例を挙げながら、テンポよくマーケティング戦略を知ることができる本

  • マーケティング戦略のエッセンスがまとまっている良書。初学者におすすめ。

  • マーケティング理論の整理に役に立つ。エッセンスが詰まっている。キーワードも盛り込まれている。

  • 「100円のコーラを1000円で売る方法」の著者が自費出版している本。

    「100円のコーラを1000円で売る方法」の元ネタも多く、小説風ではなく専門書のように体系化されているため、復習になります。

  • 自社のバリュープロポジションが顧客に伝わらない場合、バリュープロポジションが間違ってる
    顧客のコストはどこに大きくかかっているのか。
    特定ニーズに絞る
    顧客の向こうにいる本当のユーザーをみる。CSでなくUSの追求
    ユーザー:実際に使う人
    自社の事業を定義する
    戦略で必要なことは膨大な項目からエッセンスを見定め明快で骨太な戦略をたてること。また何を行わないかをきめること。
    市場リーダーに価格勝負は厳禁、差別化戦略か集中戦略 考えるべきは顧客にどのような価値を提供するか
    社内で議論したあとに社外の意見を聞く。開発はそれから
    ユーザーの声を聞かなければと頭でわかったいてもついつい作り手の発想に陥ってしまう
    価格とコストは分ける。コストは事実、価格は戦略。価格は企業の意志で変えるもの。
    いくらだったら消費者が買うかを考え、その価格を実現するために設計や生産方法を検討する
    常に大安売りと頻繁な値引きは違う。ウォルマートは最低価格を保証し値引きしないので消費者はいつでも安心して買える。
    値引きをしないと売れないもの、売れるものは、商品を売っているか、価値を売っているかの違い。価値を売る場合は顧客理解にもとづいたサービスが必要。市場リーダー以外は価値勝負
    顧客をどのように理解するか、理解した客に何ができるか。競合との差別化といった視点は顧客を徹底的に考え実行すれば必要なし。

  • ブログでいいのでは?

  • 夫の本棚より。この方は最近人気ですね。頷ける事が沢山書いてある。もうちょっと深堀した方が心に残るけど。/商品を必要とする理由、ほかの商品ではなく、その商品を選んだ決め手。CSでなくUS。「五年後の車について消費者は答えを持たない。」顧客志向、製品志向。顧客はドリルではなく穴が欲しい。知覚価値ー事前期待値。「選んで良かった」「認知的不協和」商品普及段階と顧客タイプ。事業は何か。プロジェクトが成功する理由、負け戦をしない。情報を評価するには場に空気に左右されてはいけない。市場リーダーに価格勝負は厳禁。キャズム越えは二種類の見込み客へどのように対応するか。顧客と一体となって議論し、知恵を出し合う場を作る。顧客に対して謙虚な気持ち。コストは事実、価格は戦略。まず価格を考え…。値引き…すべての顧客が納得でき、一貫性があって…。バリューセリング、価値勝負、顧客理解に基づいたサービス。「育てる」「これならできます」チャネル戦略、相互補完、判断基準は顧客価値。対象顧客に商品価値を正しく伝えられない限り、商品は売れない。ソーシャルメディアは共感のメディア。PDCAのCA。現象と問題の本質を取り違え。現状を変える勇気を支えるのは事実に基づくデータと客観的な分析。肩凝り、原因分析。愚直に事実に基づいて学ぶこと。現象や観察事実であって論点ではない。トリアージ、捨てること。実績重視型、実利重視型。売れた理由を考えてみる。KPIは途中の道しるべ。物語化による問題解決の追体験と固定化。

  • エッセンスを抽出して、50の章立てでさらっと作られている内容の濃い本。日々、必要に応じて、章ごとに読み直したりするのもよいかもしれない。

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著者プロフィール

マーケティング戦略コンサルタント。慶應義塾大学工学部卒業。日本IBMに入社しマーケティングマネージャーや人材育成責任者を担当。2013年に日本IBMを退社しウォンツアンドバリュー株式会社を設立。執筆の傍ら、企業への戦略策定支援や「永井経営塾」を主宰。2002年多摩大学大学院MBA修了。主な著書に、『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』のほかシリーズ60万部突破!『100円のコーラを1000円で売る方法』(KADOKAWA)など多数。

「2021年 『世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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