赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。

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著者 : 境治
  • 三輪舎 (2014年12月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990811600

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赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。の感想・レビュー・書評

  • ハフポスの記事は読んでたんですが、書籍化されていると知って図書館で借りてみました。
    筆者は特に子供問題に造詣が深いわけでもない、コピーライターで、
    ・バズりやすい記事の検証という意味もあり、キャッチ―な画像とタイトルコピーでハフポスに投稿
    →バズる
    →予想以上にバズる(17万いいね)
    →ビビる
    →こんなに注目を集める話題なら掘り下げてみるべきではと考え、読者からの提供情報を中心に取材を始める
    →取材をブログで連載しつつ、書籍化する
    のような、少し変わった経緯で書かれた本です。
    面白かったし「こうなればいいのにな~」という事の連発でした。
    しかし割とスーパーマザーばかり出てくるので同じ母としては「私、こんなに頑張れないかも…」という思いもありました。でも面白いし「社会の枠組みそのものを変えよう」という将来像は希望が持てます。
    小さい子供のいる母親って「時短だったり休みいっぱいとったりしてすいません」「電車でうるさくてすいません」「お店でうるさくしてすいません」「ベビーカー邪魔ですいません」みたく、いっつも申し訳ない顔していないといけないのです。
    「子供が迷惑かけないように、母親がしっかりしろ」っていう風潮もめんどくさいです。(乳幼児が泣いたり騒いだりしないように親が完全に制御するとか無理でしょ)
    申し訳ない顔して周りに「許してもらう」というか。そういう状況はとても疲れます。
    最近はなんかもう、申し訳ながるのが面倒になったので「まあいっか、迷惑かけても」と思って、多少お店でうるさくても、電車で大きい声出しても「ま、いっか。いつかこの子はあなたたちの生活を支える納税者になるので勘弁してくれ」ぐらいの気持ちでいるようにしています。
    とか当事者である母親(私)が書くと反感を呼ぶかもしれませんが(笑)
    この本文中にもある「迷惑かんてかけちゃいなさい」の精神でいいかなと思いました。男性が書いているという点にも価値があると思います。

  • ビジュアルとコピーを決めて書いたブログ記事発。
    パパコミュニティについてもぜひ取り上げて欲しかったかな。

  • 【「教職員から本学学生に推薦する図書」による紹介】
    貞許礼子 先生の推薦図書です。

    <推薦理由>
    少子化が大きな問題と言われていますが、これは妊娠・出産をする年代の女性だけの問題ではなく、日本の社会のさまざまな事柄がその原因を作っているということがわかります。子供なんてまだまだ、という男性にも読んでいただきたいです。
    図書館の所蔵状況はこちらから確認できます!
    http://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00355216

  • ブログという感じでポップな文章だけど、サラサラと読める中にたくさんの情報が詰まっていて役に立った。自主保育やNPO。今、まさに試行錯誤しながら活動している人たちのことを知ることができた。
    「世の中を変える手段は政治だけではないのだ。問題を解決する手法を見いだせさえすれば、仲間を集めて動けばいい。策を見つけられたら動けばいいのだ。」これを、実践している人たちが、今沢山いることがわかって勉強になった。想いがあれば、誰でも動き出せる時代。「ごめんなさい」、ではなくて「ありがとう」が溢れる国に。

    ―――――――――――――――――――――
    都市で核家族を形成する際には、旧来の地縁血縁に代わる新しい「縁」が必要だ。そのことを、世の中全体として認識した方がいいのだと私は思う。

  • 最後の2つの章は現状と今後の展望がわかりやすく書いてあって勉強になった。

  • 表紙の写真がいい。コピーライターさんに頼んでつくってもらったらしいけど。子どもにやさしい国づくりをせーへんと、子どもが増えるはずがない。ほんまに、その通りで。同世代のひとたちでも、前向きな気持ちで子どもを持ちたいって思えてるひとってあんまりいなくて、それが標準みたいになってしまってるように思うもん。そういう私も、自分の子どもを持つのは金銭的に厳しいんちゃうかって思ってるひとです。

  • 色んな保育の形を通じて、赤ちゃんに優しい国とはどんな国かを考えたブログ。

  • 子供中心の保育や育児に関する情報もとても役に立つ。

  • タイトルどおり。
    赤ちゃんに優しい国で、みんなが笑顔になったらもっと赤ちゃんは増える。

    ”飛行機の中で赤ちゃんが泣きやまない。じゃあみんなであやしてあげよう。子育ての先輩たちは、うちのはこうして泣きやんだことがある、と知恵を出してあげてもいい。満員電車にベビーカーを押して母親が乗ってきた。じゃあその周りの5人くらいは電車を降りて、みんなで空間を作ってあげればいい。遅刻したら堂々と「ベビーカーに譲ったので」と報告して、上司は「それはよいことをしたね」と褒めればいい。”

    赤ちゃんをあやしていて、遅刻しました。

    そんなことを笑って許せたらいいな、と思う。

    Huffingtonpostに掲載された記事はこちら。本書の表紙と同様の絵と冒頭の文章が記載されています。
    http://www.huffingtonpost.jp/osamu-sakai/baby-japan_b_4648685.html

  • 2015年60冊目。

    「赤ちゃんにやさしい国。それは、お母さん・お父さんが、「すいません」ではなく「ありがとう」を沢山言える国です。」

    果たして今の日本は赤ちゃんや、その子達を育てる親に対して優しい国になっているだろうか。

    親同士がお互いの子どもを自分の子どものように面倒を見る自主保育や、
    保育所任せではなく親も参加して運営をする共同保育を取材し、
    著者はこれからの保育の形を模索する。

    人口減少・少子高齢化の問題を抱える日本は、本書が言う「子育てを中心に据えた社会」を作っていく必要があると感じる。

  • 途中何度も泣きながら読んだ。
    自分が妊娠したら、買ってもう一回読もう。

  • 赤ちゃんにきびしい国に対する批判だけの本だと思ってたけど、
    赤ちゃんに優しい国にするための前向きな事例がたくさん載ってて
    著者が本当に伝えたいことが何となくわかった。

  • いい意味で「軽い」です。
    少子化とか、子育てに関心がない人が、手に取る導入にちょうどいいです。

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