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- / ISBN・EAN: 0731453125025
感想・レビュー・書評
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そんなに好きではないはずなのに「sunday moning...」と口ずさんでいる自分がいます。
遅い朝食を取るときに、珈琲を飲みながら聴きたい曲。
サイケデリックな中にも退廃的、少しメロウな曲調に酔いしれます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ギターの音がシャープできらきらしてるけど曲全体の雰囲気は気だるげで、そういうところが好きです。"I'm Waiting For The Man"はすごくキャッチーで、個人的に月曜日の朝にぴったりだと思います。
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正直なところこのアルバムの持つ魅力に気づいたのは最近かもしれない、いやまだ本当の意味では気づけていないのかも
あまりにも有名なジャケットとやたらと高いランキング露出
そういう意味で最初から公平にこの作品を聴けていなかった気がする。
なんかすごいのはわかるってだけで、ある意味楽しめていなかったのかもしれない
やたらとお酒と合うってのはわかるんだけどね。
だからなんか色々音楽を聴いてきてようやく肩の力を抜いてこの作品を聴けているような気がする。
結果として大音量で聴かなければいけなっかたのかもしれない、なるべく酔ってね -
The Velvet Undergroundが1967年に発表した1stアルバム。ボーカリストとしてNicoが数曲で参加している。この作品は、感覚に同調できないときっと退屈な作品だと思う。しかし、この退廃的で陰鬱な雰囲気に同調した時、どこまでもトリップ出来る不思議なアルバムです。
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アンディ・ウォーホールによるバナナのジャケがあまりにも有名なヴェルヘヴェッツの名作1st(昔のアナログはバナナのシールを剥がすと中身が見れた)。1967年発表。このバンドがパンク以降の多くのインディ・ギター・バンドに与えてきた影響の大きさは計り知れないもの。?宿命の女?ニコのヴォーカルによるM1、3、6、9、ロックン・ローラー志願の若きルー・リードによるM2、7等は、いつまでも新鮮さを失わない。アンディ・ウォーホルと親交を持ち彼の”ファクトリー”に出入りしていたこの時期のヴェルヴェッツは、ニュー・ヨーク・アンダーグラウンドのアート・シーンと強い繋がりを持ち、彼らのステージはライト・ショウなどを盛り込んだ”ハプニング!”的要素を狙ったものだった。ジョン・ケイルの前衛色濃い2nd、ギャラクシー500やマジー・スターなどのユルい系ヴェルヴェッツ・フォロワーを魅了したクワイエットでメロディアス、そしてテンダーな3rdも必聴!
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バナナのジャケット(アンディ・ウォーホル)があまりにも有名な1967年のデビューアルバム。
01. Sunday Morning
02. I`m Waiting For The Man
03. Femme Fatale
04. Venus In Furs
05. Run Run Run
06. All Tomorrow`s Parties
07. Heroin
08. There She Goes Again
09. I`ll Be Your Mirror
10. The Black Angel`s Death Song
11. European Son -
久々に聴いた。ジャケは有名ですが、聴いたことない人の方が多い時代へと時は流れ。
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La'sのthere she goesはthere she goes againのアンサーソングだと勝手に思ってる。heroinの狂った様なバイオリン。
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【後進に与えた影響が余りにも大きすぎるThe Velvet Undergroundの世界的名盤】
最近はMetallicaとの共演、それにとどまらずアルバムまでリリースしたりと、かなり精力的に活動しているルー・リード御大。メタリカとのコラボはさておき、今回は彼が在籍していた、60年代のアメリカのバンド、The Velvet Undergroundの1stにして代表作をレビューしたい。
アンディ・ウォーホルのジャケットのバナナのデザインが印象的な一枚。通称、『バナナ』。印象的なデザインながら、60年代は売れなかったようだ。だが、その後の音楽に与えた影響は余りにも大きいとされる一枚。
ジャケットは知っていたが、あまりにベタ過ぎて買えなかった。The Strokesのジュリアンが薦めていたので試しに聞いてみたのが5年位前。いつの間にか我がアルバム棚の一軍になっていた。
一曲目の"Sunday Morning"からドラッグの歌が続く。美しいメロディーと気だるいヴォーカル。ストロークスが影響を受けているのは間違いない。
ガラスの割れる音などのノイジーな音も入っており、当時としては前衛的な音楽だったのだろう。"Herein"に至ってはタイトルそのものだが、時に狂気すら感じる。見事である。
60年代の表名盤がビートルズやビーチ・ボーイズであるとすれば、これは裏名盤に相応しい。それほどの傑作。 -
Velvet Undergroundの1st。古いロックの名盤を扱った特集に、必ずと言っていいほど、選ばれるこの作品。で、大概そういった特集では、この作品以外に、ビートルズ、ツェッペリン、ストーンズといったバンドの作品と軒を連ねるのだが、それらの中で見事に浮いてしまうのがなんか嬉しい。それらのバンドのにないなんか手ブラな感じが好きだ。「サンデーモーニング」、「I'm waiting for the man」といったポップな曲とイッちゃってるダークな曲の混じり具合がたまらん。でバンド名の由来が、拾ったSMエロ本雑誌から拝借して、アンディ・ウォーホールがプロデュースと何もかもが揃い過ぎているよ。お高くとまらないけど、深い名盤だと思う。