- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 0724349532724
感想・レビュー・書評
-
仕事からの帰り道… 音楽教室から流れてくるジャズっぽいフレーズが心地良く耳に入ってきて、、、
その後、なぜだかわからないのですが、「ソニー・クラーク」の『クール・ストラッティン』を聴きたくなりました。
ということで、自宅に帰ってCD棚から取り出してきて、早速、聴いています。
1963年1月13日、ヘロインの過剰摂取により31歳の若さで亡くなった「ソニー・クラーク」の代表作で1958年の作品です。
この秀逸なジャケットデザインに惹かれて… 初めて聴いたジャズのアルバムが『クール・ストラッティン』だったんですよねぇ、、、
そういう意味で、この作品は、私にとって忘れることのできない、永久のジャズの名盤です。
------------------------------
1. Cool Struttin'
2. Blue Minor
3. Sippin' At Bells
4. Deep Night
5. Royal Flush
6. Lover詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原タイトル:<a href="https://en.wikipedia.org/wiki/Cool_Struttin%27" target="_blank">Cool struttin'</a> / Sonny Clark
(1)クール・ストラッティン
(2)ブルー・マイナー
(3)シッピン・アット・ベルズ
(4)<a href="https://en.wikipedia.org/wiki/Deep_Night" target="_blank">ディープ・ナイト</a>
(5)ロイヤル・フラッシュ
(6)ラヴァー
演奏:アート・ファーマー(TP) ジャッキー・マクリーン(AS) ソニー・クラーク(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
アメリカのジャズ・ピアニスト、ソニー・クラーク(Sonny Clark, 1931-1963)が1958年にリリースしたアルバム。 -
Let's Get Cool!
-
コレとサキコロは実は聴いたことがない
ので、今更ながら聴いてみる
(流石にリードトラックの1曲目は聴いたことある感じだが) -
印象に残るフレーズが多い。
sonny clark はトランペッターかと思っていたけど、ピアニストだった。目から鱗。
ジャケットの秀逸さは凄いです。 -
ペンシルベニア州出身。
ジャズ・ピアノ -
31歳で他界したジャズピアニストSonny Clarkが1958年に発表したアルバム。ジャケットのかっこ良さは、内容に比例するという定説(?)通りの作品。日本では大ヒットしたのに、本国アメリカではヒットしなかったという。きっと、日本人の琴線に触れるものが合ったんでしょう。
-
マクリーンがね、フレーズを切る時に音をうねらすじゃないですか、で、バツって切るじゃないですか。どの曲も覚えやすいメロディー、マンハッタンの、これは秋頃なのかな?綺麗なお姉さん(であろう)足!さりげなくいる後ろのおじさん!そして安定のダルいクールストラッティンである。。
-
ジャケットもCoolだけど、音楽もそれ以上にCool!
-
スリット入りのタイト・スカートを履いたキャリア・ウーマンらしき女性がさっそうとマンハッタンを闊歩しているジャケットもカッコいいが、演奏もこれまた最高にカッコいい。ジャズに限らず音楽には、その時代の空気を真空パックして後世に伝えるタイム・カプセル的効用があるが、1958年録音の本作を聴くと、即座にあの時代にタイム・スリップできる。なにしろこのアルバムには、これぞハード・バップ、これぞファンキー・ジャズといった空気が充満しているのだ。
なにがいいといって、まずソニー・クラークのオリジナルが泣かせる。覚えやすいメロディのタイトル曲で聴く者の心をぐっとつかみ、マイナー・ムードの<2>でダメ押し。この2段攻撃はすこぶる強力で、あっという間にその世界に引き込まれてしまう。アート・ファーマー&ジャッキー・マクリーンをフロントとする2管クインテットは、ハード・バップ時代の王道といえる編成。そして、そのマクリーンの泣きのアルトが情感たっぷりで、これまた素晴らしい。(市川正二)