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- / ISBN・EAN: 4988010649821
感想・レビュー・書評
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Into The Deep/Tattva/Start All Over
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1996年ファーストアルバム
02. Knight On The Town
03. Temple Of Everlasting Light
04. Govinda
05. Smart Dogs
06. Magic Theatre
07. Into The Deep
08. Sleeping Jive
09. Tattva
10. Grateful When You`re Dead | Jerry Was There
11. 303
12. Start All Over
13. Hollow Man Parts 1 & 2
14. Ragey One -
【サイケデリックロックとインド音楽を見事に融合させた、ブリットポップ期の代表作】
フジロック来日特集と言うことで、90年代の音楽シーンにインドの音を取り込み、一世を風靡したKula Shakerの名盤をレビューしたい。
インド音楽との融合という点ではジョージ・ハリスンが最初だが、クーラ・シェイカーはインド音楽を見事にブリットポップにしてのけてしまった。しかもデビューアルバムでスマッシュヒットというからすごい。サイケデリックロックもインドのスパイスを取り込むとカレーのようにピリッと引き締まる。特に"Govinda""Tattova"は、インドの曲からインスピレーションされた曲でまさにインド臭プンプンの名曲。日本には本国イギリス以上に熱狂的なファンが多いのもうなづけるような気がする。何を隠そう私もファンの一人だが・・・
フロントマンであるクリスピアン王子の艶のある歌声も心地よく、かっこいい。
クリスピアン王子は王子といわれるだけ、超甘いマスクのお坊ちゃまキャラだが(今はかなりお年を召されたが)、そんなイメージでこのバンドを見てはいけない。聞いたら驚くことに違いない。 -
60年代のサイケデリックなメロを彷彿とさせながら、ブルースやギターがもろに効いたロックチューンだったり。ただの東洋趣味では収まらない本格的なインド哲学や宗教。オルガンって実はロック中のロック楽器だったみたいです。それにしてもベースが超絶上手いです。フィンガーピッキングの枠組みから逸脱してます。
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Hush ・ HEY DUDE ・ Govinda が好き。
ノリのいいロックかと思いきやGovindaはどこからともなくインドの香りが。
うねうね動くベースが良いです。 -
コレ、ベストでいんじゃね?とフルアルバム3枚聴いてそう思った
午後の昼下がり。 -
見てみ、このジャケット 聞かずにはおれんだろう?
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これが発売されたときは衝撃だった。インドちっくなUK。声はジョン・レノンに似てます。
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ときどきカレー風味。デビューアルバムっぽい馴染んでない感じがまたよい。