The Koln Concert

アーティスト : KeithJarrett 
  • Ecm Records (2015年9月8日発売)
4.16
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本棚登録 : 102
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 0791862722925

感想・レビュー・書評

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  • 談話室でご紹介いただいたピアノソロコンサート盤。あんまりジャズに縁がなかったもんで、とても穏やかな音色からはじまり、素人ながらこれジャズなの?と思いきや、次第に盛り上がりスイングし出す。そしてまた穏やかな音色へ。ボレロを聴いているような緊張感。ジャズに限らずピアノが好きな方はドキドキできます。

  • ◆きっかけ
    『七つ目の絵の具』の中でこのCDについて触れられていて存在を知った。その後レシピ本を図書館で借りて好きになった行正り香さんがキースのJASMINが良いとオススメしていて、キースの音楽を聴きたいと思うきっかけになった。2016/9/3

  • キース・ジャレットは、ソロピアノで独自の世界を築きあげたことでも評価されている。ドイツのレーベル「ECM」からの最初の作品はソロピアノで、スタジオ録音では8曲のオリジナルを演奏した。

    だが、キースの天才ぶりが発揮されたのは、完全なる「即興」ピアノ演奏の本盤だ。観客の目の前で、気持ちのおもむくまま弾くソロは長くなるが、それでも起承転結のある構成力の高さには舌を巻く。即興でありながら、難解なところがない。冒頭の<1>は、車のCMに使用されたこともあるほどだ。彼のポップなメロディセンスが最大限に表れ、リアルタイムで最適なハーモニーをつけていく。一定のテンポで1つのフレーズを繰り返す情熱的なパートや、すべての音に集中して奏でるパートの美しさに、言葉を失うばかりだ。

    このアルバムの成功もあって、即興ソロピアノ・アルバムは多数録音される。だが、完成度では本盤が最も高いといえるだろう。

  • 初めて聴いたのは、かなり前の鎌倉のジャズ喫茶「IZA」で。静寂の中で聴いたあの響きは新鮮で忘れられない。即興とはそのときは知らなかった。

  • 1975年1月24日
    ドイツ, ケルン, オペラ劇場
    完全即興演奏
    ピアノ・ソロ・コンサート

    1. ケルン、1975年1月24日 パートI - Köln, January 24, 1975 Part I
    2. ケルン、1975年1月24日 パートIIa - Köln, January 24, 1975 Part IIa
    3. ケルン、1975年1月24日 パートIIb - Köln, January 24, 1975 Part IIb
    4. ケルン、1975年1月24日 パートIIc - Köln, January 24, 1975 Part IIc

  • Keith jarrettを聴くのであればこれは欠かせないだろう、とお勧めされた作品。
    これほどまでに完成度の高いピアノソロが、まさか即興で演奏されたものだとは。

  • Sehr Sehr gut!!

  • 心が表れる。

    強くないタッチで繊細かつ優美。
    Bill Evansも優しい音色だけれど、それとはまた違う雰囲気を醸し出している。

    唸り声は無意識に出てしまうのだろうが、無いほうが良いと思う。

  • 作業の邪魔にならない。 寝酒のおともにもよろし。

  • Blog<a href="http://blogs.dion.ne.jp/calimero/archives/1253979.html " target="_blank">"蚕の桑"2005-06-09</a>(蚕)
     私は一応大学生になっていた。ジャズに詳しい友人と渋谷の地下のジャズ喫茶で聴いた。私にはとても新鮮だった。鍵盤を叩くんだから「デジタル音」であるはずのピアノが、「鍵盤と鍵盤の間の音が聴こえるようだ」、そう、その友人に言ったことを覚えている。<a href="http://blogs.dion.ne.jp/calimero/archives/1253979.html " target="_blank">...ぜんぶ読む</a>

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