BOLERO

アーティスト : Mr.Children 
  • トイズファクトリー (1997年3月4日発売)
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 0498806188099

感想・レビュー・書評

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  • 前作の『深海』が内に向かうエネルギーだとすると、本作は正反対の外へ向かうエネルギーとしてとらえることができる、当初2枚組のアルバムになる予定だったのも納得のアルバム。
    《収録内容》
    01.prologue
    02.Everything(It's you)
    03.タイムマシーンに乗って
    04.Brandnew my lover
    05.【es】~Theme of es~
    06.シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~
    07.傘の下の君に告ぐ
    08.ALIVE
    09.幸せのカテゴリー
    10.everybody goes -秩序のない現代にドロップ
    11.ボレロ
    12.Tomorrow never knows(remix)

    曲のテーマは、「深海」から発展した「永遠なんてない、移り気なヒットチャートの中でMr.Childrenは、ファンに何を歌うのか?」
    をコアに据えて、かすかな希望を感じさせるアルバム。

  • 今では全曲チェックするようなことはなくなってしまったが、僕の十代はMr.Childrenとあったし、人生の岐路と言ったら大げさだが、苦しい時や躓いた時は必ずMr.Childrenの歌を聞いてきたと思う。その1つ目の時期が高校時代。このアルバムの「ALIVE」とシングル「終わりなき旅」を何度も聞いていた。

  • 1997年3月5日にリリースされた、ミスター・チルドレンの6枚目のオリジナルアルバムですね。あの当時のリアルな空気感を、個人的にまざまざと覚えている、という事で、特別なアルバムです。あの時の、あの感じ。きっとずっと、覚えているのでしょうし、ああ、あの感じをリアルに、当にリアルタイムに、感じられたことの嬉しさと興奮は、きっと一生忘れないんだろうなあ。

    ①1993年11月10日、CROSS ROAD
    ②1994年6月1日、innocent world
    アルバム、1994年9月1日、Atomic Heart
    ③1994年11月10日、Tomorrow never knows
    ④1994年12月12日 、everybody goes -秩序のない現代にドロップキック
    ⑤1995年5月10日、【es】 〜Theme of es〜
    ⑥1995年8月10日、シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
    ⑦1996年2月5日 、名もなき詩
    ⑧1996年4月10日、花 -Mémento-Mori-
    アルバム、1996年6月24日 、深海
    ⑨(1996年8月8日、マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-)
    ⑩1997年2月5日、Everything (It's you)
    アルバム、1997年3月5日 、BOLERO

    このシングル、アルバムリリースの流れ、当にもう、奇跡的にスゲエなあ、ってしみじみ思うのですが、アルバム「深海」からのリカットシングルだった「マシンガンを~」はちょっと特殊だとして、どのシングルも、ホンマにもうキラ星のように、爆発的に売れた、という記憶があります。この時のミスチルの、圧倒的な無敵感。邦楽ロックシーンにおいて、一時期のB'Zやグレイやジュディマリが持ってたみたいな、完璧な無敵感。凄かった。

    なにしろフルアルバムが、この、ほぼ僅か3年間で、3枚リリースされてたんだなあ、、、ってことにもシミジミ驚きですが、やっぱり当時、何しろインパクトがあったのは、シングル③④⑤⑥が、アルバム「深海」に収録されなかったことなんですよね。⑦⑧は収録されているのに、当時、どえらく売れに売れ倒していたシングル曲を、アルバムに収録しない!という離れ業。

    当時、自分は、高校~大学生くらいの時期で、そらもうミスチルにも、どハマりしていたので、「何故なんだ!何故『深海』にシングル入ってないんだよ!!」って、もうね、疑問符だらけでした。で、「深海」自体、めっちゃ暗いし。で、その後にリリースされた「ボレロ」に、満を持してのメガヒットシングル、どかどか収録される。でも、アルバムとしては、「深海」に続いて、めっちゃんこヘヴィー。暗い。暗すぎる。桜井さん、、、大丈夫なの?ねえ、大丈夫なの?シングルは、どキャッチ―なのに。なんなの?なんなの?どうしたらいいの?このアルバムどうしたらいいの?

    っていうね。まだ、インターネット自体も、発達していなかったし、自分の若さもあり、本当に、あの当時のミスチルの置かれていた、「シングルは劇的にキャッチ―。アルバムはとことん暗い」という、なんといいますか二律背反的な。アンビバレンツな。そんな混沌。カオス感。「一体このバンドはどうなってしまうんだ。とんでもねえ状況なんではないのか」みたいな感じを、勝手にヒシヒシと感じていたあのリアル感。凄いこう、色んな事が、切実だったんですよねえ。ヒリヒリしまくってたんですよねえ。

    とにかく、あの当時のリアルタイムで感じたドキドキハラハラ感は、本当に特別です。そして、2019年現在、ミスター・チルドレンが、日本のロック界において見事に圧倒的な存在になっていることは、やっぱり嬉しすぎることなんですよねえ。

  • このアルバムも、よく聴いたなあ。

    2. エヴリシング(イッツ・ユー)
    6. シーソーゲーム~勇敢な恋の歌
    10. エヴリバディ・ゴーズ~秩序のない現代にドロップキック
    11. ボレロ
    12. トゥモロウ・ネヴァー・ノウズ(リミックス)
    がいいですね。

    とんがってます。

  • ロック率がかなり高く、格好よさでは個人的にミスチルのアルバムの中で一番だと思います!

  • 今聴いても何度聴いても感動します。

  • Mr.Children

    1 プロローグ
    2 エヴリシング(イッツ・ユー)
    3 タイムマシーンに乗って
    4 ブランニュー・マイ・ラヴァー
    5 【es】~テーマ・オブ es
    6 シーソーゲーム~勇敢な恋の歌
    7 傘の下の君に告ぐ
    8 アライヴ
    9 幸せのカテゴリー
    10 エヴリバディ・ゴーズ~秩序のない現代にドロップキック
    11 ボレロ
    12 トゥモロウ・ネヴァー・ノウズ(リミックス)

  • 幸せのカテゴリーとALIVEを擦り切れるほど聴いた。

  • シーソーゲームとeverybody goes聴いてる

  • なつい

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