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- / ISBN・EAN: 4934569600189
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#1アステロイド・ブルース
おんぼろ宇宙船、ビバップ号の中。ふたりの男。一人は長身痩躯、鳥の巣頭で愛嬌のある垂れ目だが、カンフーの達人スパイク。もうひとりは強面で禿頭、左腕が義手のジェット。
スパイクはカンフーの練習、ジェットは中華鍋を振るっている。
肉のない貧しい食生活に文句を言うスパイクだが、ジェットは「お前のせいだ」と応戦。そこに賞金稼ぎ御用達のTVが、ある賞金首の情報を放映する。
浅黒い肌に、大きな目つきの悪い三白眼。アシモフ、とテロップが打たれたその面相は画面の向こうから視聴者に向かって無遠慮な視線を投げかける。
火星直前の小さな衛星のくたびれた小さなバー。
そこに、サングラスをかけた浅黒い男と、同じくマホガニー色の豊満な女性が入ってくる。女性の腹はぽってりと膨らみ、彼女もそれをかばうように歩いてくる。
男が「ブラッディマリーを」、というとバーテンは「あいにくトマトジュースが切れていてね」それが符丁となり、ふたりはバーの裏手へ。
サングラスの男は、それを外す。アシモフだ。
取引を持ちかけるアシモフにバーテンは渋い顔。「ホンモノか?」
「みせてやるよ」
懐から取り出した小さなアンプルを自身の眼球に吹き付けるアシモフ。
そのとき、そのバーを取り囲む、明らかにそれとわかる集団。
挨拶もなしにいきなり、銃弾を打ち込む。
それに眉間を貫かれ、倒れるバーテン。迫り来る弾丸を寸前で見切り、避けるアシモフ。
あっというまに連中をのす。
アシモフを追って、ソードフィッシュで出庫するスパイク。
船に残り、さらにアシモフの情報を得るジェット。
ジェットが得たのはアシモフが組織が資金源としていた「ブラッディマリー」という非合法麻薬を、組織から大量にがめて逃走した、ということ。
スパイクは件の衛星で給油していた。
ガソリンスタンドのトイレで、薬の後遺症で息の荒いアシモフと鉢合わせする。
注意深くサングラスをはめるアシモフ。素知らぬ顔で行き過ぎるスパイク。
トイレを出たスパイクの前に、大きな買い物袋を抱えたアシモフの連れの女性が現れる。
買い物袋からこぼれたものを拾うスパイク。
ささやかな談笑をするふたり。
「火星にはなんでもあるんでしょうね」と、暗に今の状況から逃れたい、と夢を語る女性。
自首を勧める、スパイク。「あんたの連れは長くない」。
顔色の変わる女性。
だが、スパイクは背後からアシモフに襲われる。
かろうじて女性の制止を聞き入れ、立ち去るアシモフ。その懐に手を伸ばす、スパイク。
銃撃戦のあったバーにやってきたジェット。
遅ればせながら当直した組織の下っ端を羽交い締めにして、さらなる情報を聞き出す。
別の店の軒先で、取引のために現れたアシモフ。
大きなソンブレロをかぶった男に取引を持ちかけるがそれはスパイクだった。
激しい格闘となる二人。
だが、「目に頼りすぎなんだよ!」スパイクの足技が炸裂する。
隙を見て逃げ出すアシモフ。
女性とともに、飛行艇に乗り込む。
それを雲霞の如くおってくる警察の空中艇。
さらには組織の空中艇もやってくる。
彼らの銃弾がそばを掠め、女性の膨らんだ腹を切り裂く。
そこからこぼれ落ちたのは血、ではなく、大量のブラッディマリーのサンプルの一部。
そう、アシモフは彼女を身重の女性に偽装し、その腹部にサンプルを匿っていたのだ。
「気をつけろ!」
彼女ではなく、サンプルを気遣うアシモフ。
愕然とする彼女。
急いで飛び立つ飛行艇。
だが、雨あられと降り注ぐ銃弾を全てかわせるわけでない。
いくつかが命中し、大きく機体が傾ぐ。
アシモフはさらにブラッディマリーを使おうとするが、うまくいかない。
あきらめ顔になる彼女。
その飛行艇をおう警察、組織、そしてスパイク。
スパイクがようやっと追いついて併走したとき、車内に響く銃声。
こめかみを打ち抜かれたアシモフ。
そして硝煙の上がる銃を手に、彼の頭部を抱え込む彼女。
次の瞬間、彼らの乗った飛行艇は木っ端微塵となり、彼女は空中へ放り出される。
その腹からは大量のブラッディマリーがばら撒かれ、虚空にちらばった。
それを呆然と眺めるスパイク。
いつものビバップ号の船内。
スパイクはカンフーの型を繰り返し、ジェットは肉のない「特性チンジャオロースー」を作っている。
#2 野良犬のストラッド
(略)
アイン登場。
足の短い動物は可愛い。
でも足の数が多過ぎるとダメ。 -
長ったらしい感想やまわりくどい説明も不要。
かっこいい。
この言葉に尽きる。 -
何度見てもいいわー。フェイってこんな早く登場してたっけ?
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BGM(TV番組でよく使われてる)もさることながら、
アクションシーンや世界観がハイセンス。
ギャグパートも面白いし
言い回しもお洒落。
ポケモンショックとかと重なってたのが
不遇な作品。 -
音楽がすごすぎる。
1話完結がこれまた痛快で。
名作。
ただ、エドが他のキャラとくらべても中途半端なのがなあ。
もっともっとショタ丸出しでもよかったと思うの。 -
菅野よう子作曲のオープニングにしびれた。ストーリーはこれからに期待。
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1st〜9th Sessionまで所持