BREAK THROUGH

アーティスト : B’z 
制作 : 稲葉浩志  松本孝弘  明石昌夫 
  • BMGビクター (1990年2月20日発売)
3.46
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本棚登録 : 228
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988017019917

感想・レビュー・書評

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  • B'zとのファーストコンタクトがこのアルバム。
    故に思い出補正が入っている為、冷静には判断できない。

    当時、デジタルとハードロックの融合を志向していたのは、布袋寅泰が吉川晃司と結成したcomplex位であった。

    自分はB'zを先に知りcomplexも同様のサウンドであったのを知った。
    ダンサブルでギターがボーカルと同格で絡むスタイルは、明らかに音楽シーンにない新たな潮流であり、
    世界の音楽シーンでも稀なムーブメントであった。

    デジタルビートを元としながら、ハードロックテイストを持ちJーPOPの軽やかさを残している。

    松本孝弘がTMのサポートギタリストであり、小室哲哉からの影響が色濃いのは勿論であるが、明石昌夫の功績も大きい。

    チューブのアレンジで腕をあげ、シンセなどの打ち込みデジタルサウンドの根幹を担っている。

    初期にこの出会いがなければ、世界の中でも特異なデジタルビートは生まれなかったのではないだろうか。

    バブリーな詩は、今の稲葉さんから気恥ずかしくあまり取り上げたくないのだろうが、それで闇に放り込むのは勿体無い名盤です。

    何としても新しい音楽を伝えたいという意欲がビンビンに伝わる練られたアルバムです。

    デジタルロックがあるから今のB'zがある。
    古参のB'zファンのメッセージです。

  • #01 LADY-GO-ROUND
    #02 B・U・M
    #03 BREAK THROUGH
    #04 BOYS IN TOWN
    #05 GUITARは泣いている
    #06 LOVE & CHAIN
    #07 となりでねむらせて
    #08 HEY BROTHER
    #09 今では… 今なら… 今も…
    #10 SAVE ME!?
    #11 STARDUST TRAIN

  • 次作「RISKY」での大ブレイク前夜、といいましょうか、こっからいよいよドーンと行くぜ!って前の、最後の助走期間の時の作品?という位置づけ?になるのでしょうか?どうか?

    スピッツでいうたら、「ハチミツ」直前の「空の飛び方」的立ち位置のアルバム。
    イエローモンキーでいうたら、「FOUR SEASONS」直前の「smile」のポジションのアルバム。
    という例え、になるのでしょうか?どうか?違うかなあ。そんな感じだと思うのだがなあ。どうなんでしょうね?

    まあ、これまた、ファンのひいき目、といいますか、昔ひたすら聴きまくった懐かしき日々よ、、、の思い出補正の贔屓目、なのかもしれませんが、なにしろ名盤ですねえ。

    「LADY-GO-ROUND」で、
    「こひしかるべき わがなみだかな」って歌詞、なんでねえ、こんなん考え付いたの当時?って思っちゃう。
    和歌やん。OH!JAPAN!ってなもんやないですか。
    なんで、バチバチの西洋のロックンロールミュージックに、わびさびをぶちこんだのかねえ?稲葉さん、ホンマ凄いなあ。

    あと、ビックリするくらいに名曲だと思うのですが、
    「STARDUST TRAIN 」は、いつ聴いても泣けますね。
    ぶっちゃけ、不倫の曲だと思うのですが、稲葉さんは、何故か不倫ソングが好きなのか?

    OFF THE LOCKでは「NEVER LET YOU GO」があります。
    このアルバムでは、コレ。
    RISKYでは「確かなものは闇の中」
    IN THE LIFEでは、大名曲の「もう一度キスしたかった」
    RUNでは「紅い陽炎」
    The 7th Bluesでは「闇の雨」

    と、なんだか全部、不倫の恋愛を連想してしまうのは、聴き手の自分が悪いのか?とかね、思っちゃう。稲葉さん、、、どうなんですか?気になります。

    まあ、それはそれとして、「STARDUST TRAIN 」は、ほんま大好きなんですよね。すげえです。

    あ、で、ひいき目なんですが、捨て曲無いです、うん。全曲大好きです。「BOYS IN TOWN」とか、いつでも口ずさみたいし。いやあ、ええアルバムですなあ。

  • 3rdアルバム。ダンスナンバーが目立つ。リアルタイムで聴いたわけではないので、音質等で古いという印象は受けるが、キャッチーな曲が多く、聴きやすい。

  • B'zが1990年に発表した3rdアルバム。タイトルの通りB'zのBREAK THROUGHとなった作品。ダンスビートに加え、ヒップホップやラップなど様々な要素がミックスされたサウンドでB'z作品としては異色な感じ。ラストのSTARDUST TRAINは何度聴いても良い!!

  • B'z3rdアルバム。このころからB'zが売れ出してきて、今のようなギターサウンドに落ち着いたんじゃないかと思います。ほんとにギターがカッティカッティです。B・U・M 最高です。このアルバム収録の「今なら・・・今では・・・今も・・・」が、B'zで一番泣ける曲だと、勝手に思う。

  • 90.02.21
    R32A-1064

    1. LADY-GO-ROUND
    2. B.U.M
    3. BREAK THROUGH
    4. BOYS IN TOWN
    5. GUITARは泣いている
    6. Love & Chain
    7. となりでねむらせて
    8. HEY BROTHER
    9. 今では…今なら…今も…
    10. SAVE ME!?
    11. STARDUST TRAIN

  • Release : 1990/02/21 List:1. LADY-GO-ROUND 2. B.U.M 3. BREAK THROUGH 4. BOYS IN TOWN 5. GUITARは泣いている 6. Love & Chain 7. となりでねむらせて 8. HEY BROTHER 9. 今では…今なら…今も… 10. SAVE ME!? 11. STARDUST TRAIN

  • 3rdAL

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