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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959415000562

感想・レビュー・書評

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  • キューブリック作のと比べてやはり時代が後のせいか洗練されていたと思うし、より原作に近いと思った。ジェレミー・アイアンズがダンディーで哀愁漂っていて同情してしまう。原作のハンバートには全く同情しなかったけど。

    キューブリックのがサスペンス調なのに対しこちらはロマンス調。こっちのほうが演技も自然な気がした。

  • 原作を読んだのが先でした。
    分厚い原作を上手くまとめられていました。
    テンポも良く、あっという間に観終わりました。
    男の悲しい恋でしたね・・・。
    けれど、アメリカの荒野やバーの雰囲気は良かったです。
    アメリカに行きたくなりました!

    ドロレスもアメリカの小生意気な田舎娘風で可愛かったです。

  • ロリータね。

    撃たれる時にピアノを弾くシーンは好き。

    お金で買えるものはたいしたものではないし本物ではない。

  • 現在使われている「ロリコン」という言葉の語源になったお話。
    中年のおじさんが、12歳の少女に恋をする。
    恋愛の形は人それぞれだとわかっていても…なんかやっぱ映像は生々しかったああw
    だが恋愛と言っても、おそらくハンバートだけが恋愛していたんじゃないかなぁ。
    ロリータは生粋の小悪魔。
    同性から見てもその危ない魅力がわかる(さすがに女優さんは12歳より年上だと思うけど…)
    体はまだ幼さを残してるのに大人の女の目つきをしたり、かと思うと、股間を触りながらおねだりするのはお小遣いアップだったり笑
    随所で見られた、ロリータのあのニコーって笑顔はほんとに子ども。
    バタバタして馬鹿っぽい行動とかも。
    笑った時のぞく歯の矯正器具が、なんかすっごい印象に残った。
    ロリータ役の女優さんほんとすごいと思った。

    ハンバートは最後の方、狂ってて怖い。
    あと、ハンバートに殺される作家の死に様がよくわかんないw笑えた
    カメラがもっと落ち着いてた方がよかった
    最後の字幕はなくてもよかったかも、と思う


    ああ、狂気

  • アメリカにやって来た大学教授ハンバートは下宿先で少年時代に亡くした恋人にそっくりな14歳の少女ロリータに出会い、魅かれる。彼女といたいが為、その母と結婚するが、やがてばれてしまう。母が事故で亡くなり二人きりになると共に旅に出るが、やがてロリータはすれっからしになって離れていく。

    純粋な少女なのかなと思いきや、結構興味深々でおっさんにとびつくところとか、イメージしていたのと結構違ったかも。でも少女から女になっていく過程の変化がよく描かれていて、面白かった。そして独占欲丸出しの大人になれないオジサンの情けなさや身勝手さが当然のように最終的には裏切られるのもちょっと切ない。

  • "ロリータ"観てた。キューブリックじゃないほうの。カラーのほうの。より原作に近いらしく。こっちのロリータのほうがより小悪魔的かわゆさだ。

  • 思ってた純情モノラブストーリーじゃなかった
    ツンデレ幼女だから注意

  • 翻弄され堕落していく男とは対照的に、あっけらかんとした少女。結末はその対比の極みですね。それにしても、この少女に唖然としてしまった。巷では小悪魔がモテるからと女性誌では小悪魔テクなる特集が組まれたりしていますが、いやー、そんなの可愛いもんですね。あれを天然でやれたら凄いけど、計算づくの演技だとしたらもっと凄い。

  • ジェレミー主演のロリータ。
    キューブリックの作品より、原作に忠実です。
    ハンバートの想いが、凄く切ないが小悪魔なローの魅力がいっぱい。

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