Six/Nine

アーティスト : BUCK-TICK 
制作 : 櫻井敦司  今井寿  BUCK-TICK  横山和俊 
  • ビクターエンタテインメント
4.13
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本棚登録 : 65
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988002322282

感想・レビュー・書評

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  • 1995年、8枚目のアルバム

    01.Loop
    02.love letter
    03.君のヴァニラ
    04.鼓動
    05.限りなく鼠
    06.楽園(祈り 希い)
    07.細い線
    08.Somewhere Nowhere
    09.相変らずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり
    10.デタラメ野郎
    11.密室
    12.Kick(大地を蹴る男)
    13.愛しのロック・スター
    14.唄
    15.見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
    16.Loop MARK II

  • まず、自分が所持しているのは、回収された紫のケースの方のCD。情報がないので、こちらに書く。

    また細かい感想は、思い入れが強すぎて、ここでは書ききれない、
    まとめきれないと思うので、後日、自分のブログに書こうと思う。

    これは、BUCK-TICKで最も暗いアルバムだと思う。
    聴き手をかなり突き放している。
    事実、このアルバムの所為でファンがたくさん離れていったそうだ。

    入門としては全くオススメできない。
    私は、元から、根暗でヘヴィな音楽が好きだ、
    故に、BUCK-TICKの中では一番このアルバムが好きだ。

    ピクチャープロダクトという、現在比較的レアなDVD BOXにこのアルバムのPVが全曲収録されている。
    それを観て、ますますこのアルバムに愛着が湧いた。
    棺に入れて欲しい、と思えるアルバム。

    このアルバムを気に入ったのなら、是非そちらもチェックして欲しい。

  • Loop
    love letter
    君のヴァニラ
    鼓動
    限りなく鼠
    楽園(祈り 希い)
    細い線
    Somewhere Nowhere
    相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり
    デタラメ野郎
    密室
    Kick(大地を蹴る男)
    愛しのロック・スター

    見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
    Loop MARK 2

  • カッコつけではない本物の暗さを出せる、日本唯一のアーティストがBUCK-TICKだと私は思っている。
    最高最大の暗さと、最高最大の内閉ぶり。
    この後だんだん音にピコピコ色が強まっていくことを考えると、やはりこのアルバムがキングオブ暗さ、といえる。
    5曲目「限りなく鼠」の、地を這うような(…もはや這いつくばっている…)櫻井敦司のヴォーカル、「道標に騙され迷ってる」というフレーズ。タイトルもタイトルだが、完全にいってしまっている。
    15曲目の「見えないものを見ようとする誤解 全て誤解だ」に至っては「?????」…でも曲はいいですよ。好き。「誰かが生きれば泣いてやるさ/誰かが死んだら笑いかけてやるのさ」というフレーズ…いかにも櫻井節、という風情ではあるが、実は日本の古代宗教にそういうのがあるらしい(「愛への帰還」より)。
    わざとか?偶然か?

    あと「あいかわらずの[アレ]がのさばる反吐の底の吹き溜まり(ヤベェ記憶曖昧…今井の詞なもんで、つい)」の、今井寿のストレンジヴォイスも、聴き所か。

    とはいえ、一番は4曲目の「鼓動」。
    私にとってある意味癒しの曲。
    「生きていたいと願う 愛されてるなら/ごめんなさい ありがとう」…なんか泣きたくなってくる。
    泣きたくなるくらい、生きようと強く思う。

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