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- / ISBN・EAN: 4933364610065
感想・レビュー・書評
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望月峯太郎原作漫画の映画化作品
何と言っても、邦画史上最高にカッコいいオープニング!!(と私は今でも譲らない)
オープニングだけでも何度観たことか…
今の時代、技術も向上してるしセンスも磨かれているはずなんだから この映画以上のオープニング作れませんかね邦画さんよ〜と思ってしまうほどの、この作品の素晴らしさ いまだに観てもゾクゾクする
25年も前の作品とは思えない 痺れる
当時は映画館にももちろん観に行ったし、パンフレットも買ったDVDも買った
内容もなかなか原作に忠実で、面白い
出てくる役者さんも個性的だし最高にイケてる 今の若い人が観ても楽しめると思うんだけど、どうなんだろう?私の感覚はもう古いのかな〜??
だけど私にとっては一生譲れないトップクラスの邦画詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔、一緒にゲームしたり映画観たりしてた友達との話の中で出てきた一本。当時一緒に観た気もするけど、断片的な記憶だったので鑑賞。
友人がなぜこれを観てたかというと、望月峯太郎のファンだったからで、『バタアシ金魚』~『お茶の間』、『座敷女』『ドラゴンヘッド』ぐらいは彼に借りて読んだ気がする。当時『ドラゴンヘッド』連載中でした。バタ金の映画はその前にTVで観たような・・・筒井さんと高岡早紀のやつですけど、主人公のライバル牛若丸(ウシ)が浅野忠信。あまりにも子どもだったのでびっくりしました。同じ望月原作映画で今回は一応主演。他のキャスト、一徳兄ちゃん&寺島進という・・・ね。鶴見辰吾、島田洋八、田中要次(BoBA)、津田寛治、堀部圭亮w
それら脇役キャストも良いですけど、この映画の主役は間違いなく我修院達也!というか若人あきら!!!子どもの頃「若人あきら失踪事件」ってほんと大騒ぎになってて、あの記憶が強い。当初は「転落してテトラポッドに頭をぶつけて記憶喪失になった」と言われてましたけど、すげー怖いなと思ってた。そんな若人あきらが我修院達也として復活したのがこれ。『千と千尋の神隠し』のカエルも面白くてよく真似してました。
我修院のキャラは原作には登場しないそうですけど、この人が完全に主役。我修院のとこは最高に面白い。途中のアマチュア無線の描写・・・当時は携帯電話とインターネットが丁度普及してきたときで、そのせいでアマチュア無線って廃れたんですけどw ここの描写がかなり正確で面白い。
映画全体としては、北野武、ジョン・ウー、タランティーノ等の影響を全く隠してない・・・お約束のメキシカン・スタンドオフ。ジョン・ウーっていうか『友は風の彼方に』ですけど。
それとジャンプカットの多用。だから北野映画とその背後にあるゴダールとかフェリーニのような・・・夢の飛行機のシーンって原作にあるのかわからないんですけど、もしかしたらフェリーニなのかも。
そんな感じで、説明的な描写がほとんどない映画なんですけど、カッコいいか?と言われるとあんまりカッコよくなくって・・・カッコつけみたいな感じがします。特に、服を着替えて写真を撮るシーンはダサい。ちょっと縮小再生産みたいな映画で、そこはあまり好きじゃないんで★3なんですが我修院が面白いので★4。
小日向しえがちゃんと脱いでたら★5でした。『シーバース』を観たあとだと変態描写って中途半端に感じてしまう。
あと、音楽はDSLで・・・当時の日本のロックと言えば長田&根岸サウンドだったんですけど、これの音楽はあんまり好きじゃない。というより、セリフと音のバランスが・・・普通に観てるのに爆音上映になって面白いですけど。エンディングテーマはほんと、民生+ムーンライダーズっぽいんですよねえDSLって。
ただ、この映画は製作委員会制じゃないようなので、自由にやれてるところは良いなあと思います。日本映画はもっとそうなってほしい。 -
なかなか楽しくて面白い。
ノリの良さで引っ張る映画。
でも、ちょっと単調になったかな?^_^; -
映画を観て原作も読みました。
原作とは違った部分が多かった。
でもいい感じ(笑)に映像化されてて、映画を見ると原作も読みたくなるし、読むとまた映画も観たくなる。
北野作品の影響を受けてるシーンとか
個性あるれるコミカルなキャラクターたち、
現実離れしつつも楽しめました。 -
「お金を下さい お金を下さい」
あの機械音が妙に好き
沢田がナイスキャラ!
とにかく人が死にます
でも、この映画を見て何故かホッとしました。 -
茶の味の監督という事で視聴。原作漫画は読んでないけど登場人物の奇妙な関係が独特のタッチで書かれていて、やはり一人ひとりのキャラ立てが上手い監督だなあと思った。ただヤクザもの好きな人には(殺し合いは多いものの)少しパンチが弱く、後半少しダレるところもあるので好みは別れるかもしれない。
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音楽から何から全部かっこいい。小日向しえ可愛いわー。
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松田龍平が雑誌でお勧めしてた。
やくざの金を持って逃げる男とをんな。
かっけー -
学生の時、試写会で見た。我修院達也が、たまに夢に出てくる。銀行強盗のやり方、お金をください、テープで流してた。