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- / ISBN・EAN: 4988135529725
感想・レビュー・書評
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昔みたような気がしてたけど、最後まではみていなかったようだ。
しっかし、後味が悪い作品だなー。
節子のぶりっこぶりにイラッと。
さらに、お兄ちゃんのニートっぷりにイラッと。
辛いのは分かるけど、ハングリーに生きろよと。
作品をみる年代によって受け止め方が違うんだろうけど、今は泣けない。
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子供のときに見た以来、久しぶりに観た。
以前観た時は親戚のおばさんや野菜泥棒の被害者のおじさんなど清太たちに対して酷すぎると思ってたが、今見たら戦時中・戦後でそれぞれの家族や自分自身が生きていく為に必死だったんだと思った。
とにかく戦争はいけない。戦争をこれから伝える為に必要な作品だと思う。 -
空襲で家と母を失った兄妹が二人で生き、死んでいく姿を描く。
アニメーションの表現としてはとても高いレベルにあると思う。自分達の死までを見つめる赤い姿がなんとも言えない。
ストーリーについては、主人公の行動にいらついてしまう部分も多いが、この映画は公助と共助からあぶれた人を描くことで、間接的に戦争を糾弾しているのだと思う。
あんまり見てられないけれど、それだけこの映画がよくできているということだろう。 -
追悼も兼ねて視聴。
自分のようなヒッキー&ニート傾向のある人間には、泣けるというより心に痛い映画だな、と思いました。
戦時下のような厳しい環境であればあるほど、また弱く無力な存在であればある程、人は社会に帰属しないでは生きてはいられないのだと…、多分に絶望的な気分になります。
社会でうまく立ち回ることができず、耳に痛い正論や面倒な人間関係から逃げ、好きなものだけで構成された世界に閉じこもる。残酷で煩わしいだけの社会と隔絶して生きられれば、それはとても幸せかもしれないけれど、その代償はあまりに重い。
兄妹の二人だけの蜜月が純粋で美しいほど、その蛍のような儚さが胸に刺さりました。 -
鬱になりたいときに見る。
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暗い気持ちになる