心守歌-こころもりうた

アーティスト : 中島みゆき 

制作 : 中島みゆき  瀬尾一三 

• ヤマハミュージックコミュニケーションズ

感想・レビュー・書評

[中尾信之さんの感想 · 2010年7月11日]

確かに　中島みゆきの幅の広さを感じられ、まとまりもあります。
ただ彼女らしい、単なる恋愛ではない、大きな愛や力を感じされる
ような壮大な歌が今回は、あまり　なかったように思います。もっと言うと、このアルバムからベスト・アルバムに入る曲は少ないのではないでしょうか。
また　同様に１０年後もライブで歌われるという曲は少ないと思います。
『相席』は一つのストーリーのようになっていて、歌詞が楽しめます。
『ツンドラバード』は歌い方や曲が恐いです。
『Lovers　Only』はクリスマス前の別れを明るい曲調にのせて
歌っています。これはすごく好きな曲です。

[anne0000さんの感想 · 2008年10月20日]

BEST3に入る大好きな一枚。

[花王 上子さんの感想 · 2008年5月9日]

ロック調の「囁く雨」「あのバスに」
男の歌の「カーニバルだったね」

ファンタジックなバラードとロック色が強いポップスの両方が入っている

[まのさんの感想 · 2007年3月31日]

大満足です。
「ツンドラバード」「六花」が大好きです。
「夜行」「カーニヴァルだったね」がカッコイイです！

[琴鳴さんの感想 · 2005年5月6日]

中島みゆきのＭＳＣＤ。しっとりうっとり、時に激しく、悲しく音楽に酔う時間を作れます。一番好きなアルバムです。

著者プロフィール

中島みゆき
1952年札幌市生まれ。藤女子大学文学部国文学科卒。75年「アザミ嬢のララバイ」でデビュー。同年、世界歌謡祭「時代」でグランプリを受賞。76年ファーストアルバム「私の声が聞こえますか」をリリース。アルバム、ビデオ、コンサート、夜会、ラジオパーソナリティ、TV・映画のテーマソング、楽曲提供、小説・詩・エッセイなどの執筆と幅広く活動。

「2020年 『中島みゆき第二詩集　四十行のひとりごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」