となりのトトロ [DVD]

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監督 : 宮崎駿 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2012年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241980021

となりのトトロ [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 夏休みに子供と観たいアニメといえばこれ。
    宮崎駿の不朽の名作『となりのトトロ』(1988年)、スタジオジブリ名義の作品としては『天空の城ラピュタ』に続く2作目の作品です。とある田舎の村を舞台に、都会から引っ越してきた姉妹・サツキとメイが遭遇した、ある夏のふしぎな出来事をえがいた物語です。時代は高度経済成長期前夜(昭和30年前後)、場所は東京近郊の農村(埼玉県所沢という説も)といったところでしょうか。もっとも、普遍的なおとぎ話として物語を楽しむためには、舞台を特定しないほうがいいのかもしれません。

    宮崎アニメの中でも『トトロ』は特に対象年齢が低く設定されている作品です。『風の谷のナウシカ』に見られるような痛烈な文明批判は『トトロ』では控えられており、かわって、日本古来の自然信仰、神道的世界観に基づく素朴なアニミズムが、物語の基調となっています。仄暗い静かな森、苔むした木の根、しじみ蝶にカタツムリ、お地蔵さまにお稲荷さん、季節とともに変化する田園風景…。いつかどこかで見たような、日本人のDNAに刻まれていそうな美しい風景が、私達の目を楽しませてくれます。宮崎アニメの中で、私は『トトロ』が一番凄い作品だと思います。悪者を作らず、戦闘シーンもなく、登場人物を殺したりもせずに、子供も大人も楽しめる長編アニメが作れるということ。『トトロ』はその証明だと思うのです。

    ただし、まったく毒がないかにみえるこの作品にも、よく考えるとやはり影はあることに気づきます。例えば、物語の中盤、塚森の大きなクスノキを前にしたお父さんの科白です。「昔々は木と人は仲良しだったんだよ」。何気ない科白ですが時制に注目してください。過去形が使われています。『トトロ』の世界で、この時点で、木と人が仲良しだったのは過去の話だと、サツキとメイの父親が明言しているのです。そういう目で作品を観てみると、ほかにも色々気になってきます。冒頭でサツキとメイがはしゃいでいたのは、元気いっぱいだからというだけじゃなく、彼女らにとっても豊かな自然は珍しいものだったからじゃないか、とか。井戸の使い方はおばあちゃんに教えてもらっていたサツキが、電話の扱いは手慣れた様子だったこととか。お父さんの大学の研究室が一瞬出てくる以外には、村の外の世界は一度も画面に出てこないこととか…。

    もしかすると、トトロの存在とは無関係に、あの美しい農村はそれ自体がすでにファンタジーだったのかもしれません。そう思うと少し切なくなると同時に、「宮崎監督恐るべし」と襟を正す思いにかられる、2014年の夏です。

  • 全部全部が愛おしすぎる!

    サツキとメイちゃんを見てると、姉妹っていいなぁ~って
    いつも口元がゆるんじゃうぐらいかわいい♡
    カンタのおばあちゃんの「メイちゃぁぁああん」って呼び方もかわいすぎる!

    こんなにも何気ないことが特別でキラキラしていたコドモの時間。
    毎回いつまでも忘れないで、と一番大切な宝物を受け取るような
    そんなキモチになります。

    トトロと一緒に芽が出るように「エイッ」ってするシーンが
    特に特に大好きっ。何度ワタシもこんなシーンを願っただろう!
    ジャックと豆の木みたいにそれを登って空まで登りたかったなぁ。

    かけがえのない、普通の日常がどんな大切で愛おしいか
    忘れたらいけない一番大切なものをいつもトトロは教えてくれます[*Ü*]

  • 夏休みを利用してTV放送をやっていたので、DVDでも見た。

    何回見ても、ほのぼのとした田舎?の情景が綺麗だなあ。と感じる。
    都会暮らしの私は、一度あのような森へ行ってみたい。

    でも、森林破壊などが進んでいるからあのような【トトロ】の森を守る為にできることはしていけたら、いいと色々感じられる映画だった。

  • 古き良き、昭和の日本のアーカイブ。

    ここまでほとんどの国民が観ていれば、
    日本人にとっての理想の里山、理想の家族、理想のコミュニティーの形を定義してしまった。と、いうほどの作品。

    この作品がある限り、日本人は日本人でいられるし、
    100年後も是非観られていて欲しい作品。

  • 大人になってから見ると、何でもないようなシーンでうるっときそうになる。メイちゃんのかわいさとか、姉妹仲の良い様子とか…
    見たあとは幸せな気持ちになる。感想を書かなくても、この気持ちがすべてだと思えるような…

  • 当時は、小学生なのにお弁当作っていてすごいな、なんて思っていたけど、今見るとなかなか大胆なお弁当。

    何度見たか知れないけど、何度見ても、セリフ全部言えても、飽きるなんてありえない。

  • 久しぶりに観た。
    大人になってから観るジブリ、泣ける。
    さつきとメイがお母さんの退院が延期になる件で喧嘩して、メイが泣いて、更にさつきが泣く場面、どっちも辛かった。
    エンディング曲で涙。平和に満ちた、平和を願った作品だと思った。文化。
    2歳の息子はちょいちょい興味を持って見ていた。どんぐりとか、トトロとか。
    猫バスは怖かったみたい(笑)
    私はお父さんが好き( *´艸`)

  • トトロって飛べるんだ…

  • 心が安らぐ良い作品。なんとなく懐かしい気持ちになれる。

  • 子供の頃からもう何度観たか分からないほど観ていて、私の血潮となっているジブリ映画の一つ。
    最近、2歳の娘がどハマりしていて、一日中エンドレスリピート。意外と短いお話なので、家事しているとすぐメイちゃん行方不明になる。

    一日になんっかいも観ていると、だんだんうがった見方をしてみたくもなる。

    サツキとメイは、ぱっと見サツキがしっかり者のお姉さんでメイが奔放で豪快な性格と見えます。年齢のせい、姉妹の違いもあるんだろうけど。
    しかし何度も見続けていると、だんだんサツキの方が豪快な性格で、意外とメイって繊細やなーと思えてきました。

    例えば朝ごはんのシーン。豪快にご飯を平らげて豪快に家を出て行くサツキとそれをポカンと見送るメイちゃん。
    おばあちゃんに預けられるも知らない、まだそんなに親しんでいない他人の家で、最初は大人しく過ごすも我慢の限界で泣き出すメイちゃん。
    それをしょうがないなと受け止め、一緒に授業を受けさせるサツキのあっけらかんさ。
    一番思ったのは、お母さんが病気で一時帰宅ができなかったシーン。
    サツキは不安が爆発しておばあちゃんにどうしようと泣きつきます。
    メイは誰かにすがるでもなく一人で泣いて、泣く姉の姿を見て、お母さんにトウモロコシを届けようと一人で決めて一人で行っちゃいます。
    繊細やな〜と感じざるを得ません。

    姉妹って妹の方が世渡り上手の甘え上手でモテるイメージですが、この姉妹はサツキの豪快さが際立ちすぎて逆なような気がします。
    大きくなったら、メイちゃんサツキにコンプレックス抱きそうやな〜とかどうでもいいことまで想像を膨らませてしまえるほど見続けています。

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