AKIRA DVD SPECIAL EDITION

出演 : 岩田光央  佐々木望  小山茉美  石田太郎  玄田哲章 
  • バンダイビジュアル
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569610287

感想・レビュー・書評

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  • 25年前につくられたアニメとは思えない。すごすぎ

  • せっかく借りたのだけど、特典映像を見る前に返却することに。残念。


    原作とはだいぶ違う展開で驚いた。

    でも画はとにかく素晴らしい。本当に原作のままの金田達が動いている。
    AKIRAの世界がそのまま、しかも印象的な音楽と共に鮮やかに表現されている。
    すごい見入ってしまった。

    ストーリー展開は、ミヤコ様やカオリの扱い方が少し残念かも。
    でもこれはこれで一つの話としては良いのかもしれない。
    鉄雄が一気に上り詰めて急落してしまう様子が、映画の方が強い。

    漫画よりも映画を先に見ると、また違った風に感じるんだろうなぁ。
    ついこの前漫画を読んだから、ついつい話を比べてしまった。


    また機会があれば、今度こそ特典映像が見たい。

  • 本編もさることながら、
    特典映像がむちゃくちゃ面白かった。

    芸能山城組の大橋力さんが言っていた、
    近現代へのアンチテーゼというのは、
    映画内においては、
    ヘーゲルの弁証法的なアプローチのように思われる。

    モダンな世界観とプリミティブな音楽を沿わせることで、
    物語を止揚させようとしているのではないだろうか。

    また、
    「包囲する音楽」という概念は素晴らしい。
    これは雅楽やケチャ(バリ島)の音楽の聴き方で、
    聴く人が真ん中にいるスタイルらしくリズムは16ビートだそうだ。
    ジェゴグやガムランなんかも多様している。
    これはトランスしろと言っているようなものですな。
    現在のサラウンドにも通じる話で面白かった。

    近代的な、ある分野に特化した専門家ではなく、
    もっと分野横断的な人間が時代のイノベーターたりうる、
    ということが大橋力さんを見ているとわかるな。


    映像面でいうと「けいおん!」に似ている。
    「バカか」と思うかもしれないけれど、
    大友克洋がインタヴィーでも言っているように、
    アニメーションが元来持つ「絵が動く楽しさの追求」、
    というところに共通点があるように感じた。
    鉄雄の膨らむとことか、
    でかいぬいぐるみのとことかバイクでこけることとか。

    んで内容的には、
    AKIRAは・・・まぁ原子力だよね、普通に考えれば。

    「悪魔の火」を手にした人類が科学の慢心により痛い目に遭う。
    まんま原発事故ですね。

    その後も、
    AKIRAを封印したその上にオリンピック会場を建設しちゃうあたり、
    原発開発時のデインジャーというものがわかってない日本人的な感じが出ている。
    日本人は基本的に神さまと戯れちゃう気質なので、
    一神教的な唯一絶対の制御不可能な存在とすらも仲良くなろうとする。
    だから、痛い目見ちゃうんだな。

    そのあたり海外は知っていて、
    ちゃんと「敬して遠ざけて」いるのよね。


    最後は結局、
    鉄雄たちは新しい宇宙に旅立ち、
    金田とケイは新しい人類のアダムとイヴになりました。
    という話なのだけれど、
    どう考えても、ヒロインは鉄雄だよ。

    というわけで、
    今観るとBLモノとしても相当いける作品のように思われるなぁ。

  • 「鉄雄オオオオオオオオオ!!!!!!」「金田アアアアアアアアアア!!!!」

    私「カオリイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

  • あまり本やDVDとかコレクションすることに興味がないし
    すぐに手放したいほうなんですが
    これは欲しいなー、何度でもみたい!

  • (。◕ˇε ˇ◕。)<これはマジあねっしゅ!!
    (。◕ˇε ˇ◕。)<昔の作品にしてわ設定も絵もすばらしい!!
    (。◕ˇε ˇ◕。)<とにかく見ろ!!

  • 世界の科学者が注目し、ジャパニメーションが世界を震撼させて大友克洋の最高傑作。
    アニメーションに初めて映画的表現を用いたことや、音声を先に入れることで声と動きのズレを無くした試みは今なお評価に値する。

  • 18歳のときインドで出会ったオランダ人が、『AKIRA』がいかに創造性に溢れた素晴らしい作品であるかを熱く語ってくれたのですが、その後数年経ち、僕もその原作を読み圧倒されたものです。「漫画界の第二の衝撃」(第一はもちろん手塚治虫)と言われたのも当然の迫力と構成…。

    一大叙事詩とも言っても余りある内容はもちろんのこと、本の装丁やセリフの表現方法まで、今の漫画界に脈々と多大な影響を与えているような気がします。劇場版映画も、20年前の作品とは思えない映像美にただただ圧倒されまくりです。

  • 何回借りた事か そろそろ欲しい

  • そりゃーマトリックスも出来るわ

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