もののけ姫 [DVD]
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★4.02
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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
アニメーションだということを忘れてしまうくらいにリアルで、自然に対する愛が伝わってきます。
ジブリ作品は、未来の私たちに向けてどれだけ多くのメッセージを遺してくれたのでしょう。
何度観ても深い。
久々に観たがこんなに深いものだったとは。森と人。男と女。生と死。そして、「共に生きる」。癒し、暖かさ、緊迫、憎しみ、切なさ、大切さ、生きる強さ。様々なもの。相容れなくとも、共に生きていく。全てがよかった。
レビューを書こうと思って、あらためて考えると、
もののけ姫は失敗作なのかもしれない。
人間と自然の共生とか、善と悪の定義のありかたとか、サブテーマのほうがあまりによくできているので、多分、多くの人に監督が主題として描こうとしたことが伝わっていないのだ。(そのあたりに共感しているひとはシシ神に首を返すあたりから、アシタカとサンの最後の台詞のやりとりとか、なんでオチがああなったのかわからないはずだ)
宮崎駿さんはこのあたりから飛んじゃっているので、そういう描き方をしたのか、僕も理解に苦しむ。
間違いなく素晴らしくはあるのだが、評価に悩む作品。
アシタカが最後まで何とかどちらも追い求めるところがいい。
最後辺り一体が緑いっぱいになるところが好き
いつまでも解けることのない問題を延々と繰り返し観せられている気分。
答なんてなくて、でもそれを受け止めて背負っていかなければならない現実を叩きつけられ、嘆いているように思える。
アシタカは呪いの所為で人であって人でないものとなり。(この時代、髪を切るという行為は人ではなくなったことを示す)
またサンは人でありながら人にもなれず山犬としても生きられなかった。
決してしあわせな、いわゆる呪いが解けてハッピーエンド的なお約束展開ではない結末。
絶望すらどこか背景にひっそりと感じる。
でもどうしてかすべてに迷った時、わたしはこの映画へと還ってきてしまう。
監督の自然に対する気持ちが伝わってきた。
細部にまでこだわったからこそここまで大きなメッセージが込められたんだと思う。
熱意があった。
自分の思いを一生懸命作品に込められるような仕事がしたいと思った。
音楽で既に勝っている。久石譲はもう勝ち抜けだ。これはきっと「自然を大切に」というエコ映画では絶対にないのだ。「神殺し」を目の当たりにした我々は、その先に何を思えばいいのだろう。
ジブリ作品。鹿やイノシシが森の中から姿を現す。その光景はまだ見たことのないほど野生らしい反面、警戒するほど恐ろしかった。なんでこんなに動物が怒りに満ちた表情をするのだろう…。観る前はそんな興味がなかったはずなのに、たった30分で作品に惹かれました。誠実な人間の姿が作品に映し出されています。
ナウシカで描いたテーマ「自然と人間の共存」
ここにきて再度宮崎監督がこのテーマに挑んだ
当初は宮崎監督はこの映画でメイン監督を退きあとを譲るつもりだったとか
だから最後は最初と同じテーマで閉めたかったのかもしれない
考えさせられる映画でした
最後にアシタカがサンに語った言葉が忘れられません
”サンは森で、わたしはタタラ場でくらそう。
共に、生きよう。”
初見から10数年、やっと、内容を理解出来たと言える気がする。
当時は小学生だったが、ただただ圧倒された。
改めてこの作品は見事だと思う。
完全なる悪はいない。
完全なる善もない。
この世界はシンプルに割りきれるものでも無ければ
自分自身ですら矛盾を抱えぬ存在でもない。
それでも、この世界には生きるに値することがある。
はず。
2011年、シシガミの首を撃ち落とし、
逃げ回っているところと思う。
やはりアシタカの声は届かなかった。
この後、シシガミの首を返すのか、
返したところで大地は命を育むのか、
そんな世界を真っ向から生きてみようかな。
昔から何度も見ていますが、深い。
久しぶりに見ましたが自分が年を追うごとに深いと実感できました。ジブリ作品の素晴らしさですね^^
言うまでもない超名作。
人間と自然、もののけの共生の難しさが生々しく描かれている。
生きるということは命の犠牲の上に成り立つということ。それでも「生きろ」というメッセージ。
これもまた、小さい頃に見たタタリガミがトラウマになって見れていなかった作品でした。見直してもやっぱり気持ち悪かったけど。
でもそれを抜きにしても見てよかったと思うくらい凄いお話でした。アシタカをやきもきしながら見ました。食い入るように見つめて、思わず前に倒れてしまうのではないか、飛び出してしまうのではないかという感じでした。この頃のジブリのお話を見ていると、人間の汚い部分をダイレクトに見るような思いがします。
宮崎駿作品のなかでダントツで1番です。
アシタカせっ記は鳥肌が立たないことがない名曲。
おしとおおおおる!!

ジブリを教養として観なきゃシリーズ第二弾。
「生きる」というテーマを突き詰めるとこうなるのか。敵も味方もなく、善も悪もなく、生きるためだけに争いが起きる。生きることこそ生物の目的、それしかない。...





