天空の城ラピュタ [DVD]

監督 : 宮崎駿 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2012年5月26日発売)
4.24
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本棚登録 : 4941
感想 : 591
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  • / ISBN・EAN: 4959241980144

感想・レビュー・書評

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  • ジブリの中で一番好きな作品。

  • 1986年公開。


    いやぁ〜これほど何度観ても
    変わらぬ興奮と感動が味わえるアニメって
    そうそうないんじゃないかなぁ〜。

    ほんま大好きな作品です(^O^)


    疾走感にあふれ
    ハラハラドキドキが止まらないアクションの数々。

    久石譲による
    時に胸躍らせ
    時に胸を締め付ける
    音楽の素晴らしさよ。
    (松本隆作詞、筒美京平作曲、小幡洋子さんが歌う
    「もしも空を飛べたら」も忘れ難き名曲!)



    空から降ってきた謎の女の子
    シータと共に、
    伝説の空中都市
    ラピュタを探す
    冒険に出ることになる
    少年パズー。


    そしてシータの家に古くから伝わる
    飛行石の結晶を追う
    ムスカ大佐率いる軍の面々と、

    ラピュタの財宝を狙う
    女海賊ドーラ一家。


    とにかく
    三つ巴のチェイスが楽しい、
    印象的なシーンが目白押しの映画です。


    手に汗握りっぱなしの
    トロッコ列車と海賊の乗った車の
    デッドヒートと
    線路が崩れ落ちるシーン、

    地下洞窟に広がる満天の星、
    (ポムじいさん演じる、まんが日本昔ばなしでお馴染みの常田富士男さんの声がいいのです)

    そして燃え盛る炎の中
    パズーが女海賊ドーラと共に
    シータを奪還するシーンの
    ハンパないカタルシス。


    後半は
    シータの魅力に
    メロメロの海賊たちが笑えるし、

    タイタニックの有名なあのシーンの100倍は萌える(笑)、
    パズーとシータが
    二人くるまりながら
    夜空の見張りをする
    胸がきゅい〜んとなる場面に
    何度赤面したことか…(笑)(≧∇≦)
    (それをこっそり聞いてるドーラがまた可愛いんだ)


    あと忘れてならないのが
    パズーとシータが洞窟で食べた
    目玉焼きの乗ったパンの
    殺人的なまでに
    美味そうな描写ときたらもう…(≧∇≦)



    映画「愛のむきだし」や
    小説「夜は短し歩けよ乙女」に触れた時にも思ったけど、

    結局人の心を突き動かすのは、

    計算なんてない
    「好き」に突き動かされてひた走る
    愚直なまでの行動力なんですよね。

    この作品でも
    パズーはシータを救う為だけに
    ひた走り、
    傷だらけになり、
    少年から男へと成長していきます。


    大人なるということは
    進歩することよりも、
    むしろ進歩させるべきでない領域を
    知ることだったりするのかな。


    想像の世界を飛び回る楽しさや
    愚直にひた走ることができたあの頃へ呼び戻してくれる
    自分にとって原点と言っていい作品です♪

    • 円軌道の外さん

      おおーっ!
      同士よ〜(笑)(ToT)


      自分もジブリで選ぶなら
      「ラピュタ」か「耳をすませば」
      どっちかですね〜(笑)♪ ...

      おおーっ!
      同士よ〜(笑)(ToT)


      自分もジブリで選ぶなら
      「ラピュタ」か「耳をすませば」
      どっちかですね〜(笑)♪

      でもラピュタ観ると
      冒険心が疼いてきて
      旅に出たくなるし
      実は危険なんです(汗)


      ドーラは男の自分でも
      憧れます!

      あと裸対決をする親方と
      フライパン持って
      後ろで控えてた
      たくましい奥さんも
      お気に入りです(笑)


      ジブリ美術館は夢なんやけど
      いまだに行ったことないので
      ホンマうらやましいです(≧∇≦)

      自分も『君をのせて』教えて欲しいっス!

      指短いのは
      ピアノでは
      やっぱ不利なんですかね?


      2012/06/25
    • まろんさん
      そうそう!腕っぷしの強い親方が、実は奥さんに弱いという。。。(笑)

      裸対決で思い出しましたけど、ジブリはモブシーンも魅力のひとつですよね!...
      そうそう!腕っぷしの強い親方が、実は奥さんに弱いという。。。(笑)

      裸対決で思い出しましたけど、ジブリはモブシーンも魅力のひとつですよね!
      人がわらわら出てきて、でもひとりひとりがものすごく生き生きと動いてて♪

      ピアノを弾くのに、指は長いにこしたことはありませんが、
      短くても、手をパーの形にしたときに、如何に大きく広げられるかのほうが
      大事だったりします。
      手が小さい子には、お風呂の中で広げる練習をすることを勧めたりします。

      ちなみに、私が受験まで習っていた先生の指は、太くて短くて、
      むくむくしたイモムシみたいでした(笑)

      円軌道の外さんは、バンド活動で耳が肥えてるから、
      「君をのせて」なら、すぐに弾けるようになると思いますよ(*^_^*)
      2012/06/26
    • 円軌道の外さん

      うわぁ〜い♪
      親切にありがとうございます!
      (ホンマやったらお金払わなアカンくらいっスよね〜汗)


      あっ、大きく広げるのは
      ...

      うわぁ〜い♪
      親切にありがとうございます!
      (ホンマやったらお金払わなアカンくらいっスよね〜汗)


      あっ、大きく広げるのは
      ギターやベースのフレットを押さえていたんで、
      左手なら特によく開きます!(笑)(^O^)

      お風呂でも開ける練習
      今日からやります!(笑)

      単純明快でおバカな
      O型だけに、
      なんかめっちゃ
      自信ついてきたなぁ〜(笑)

      60や70過ぎてから
      ピアノを弾けるようになった人
      テレビで見たことあるし、
      ましてや半分の歳の自分が
      やってできないわけないですよね(笑)


      てか、まろんさんは
      褒め上手っスよね〜(笑)

      いい先生やろし
      子供たちから人気があるのも分かります!

      2012/06/27
  • 『天空の城ラピュタ』をすげー久しぶりに観た。

    昔観た時からずっと思ってるんだけど、ラピュタはすごく完璧、完璧に近い作品。でも完璧すぎて味わいがない。
    昔観た時は面白かったのに、観返してみるとたいして面白くなかった。。細かいとこほとんど忘れてたのに。

    ジブリ設立第一回作品だから安牌を選んだのかなというところがある。話は『未来少年コナン』とほとんど同じ、コナンが未来の話で、失われた過去の技術が科学技術だからSFなのに対して、ラピュタは古代の技術だからオーパーツ、ファンタジーになる。

    そういう「古き良き冒険活劇漫画映画」としてはほんとにパーフェクトなので、これでオシマイ、これ以降は違うものを宮さんは作ってる。(あ、いちおう『紅の豚』はあるけど)

    それでも見返すと色々気づけた点もあって面白かった。

    ・宮脇専務がコナンのギガントの箱裏インタビューで言ってたような気がするけど、当時すでにデザインが古臭くてダサかったと。
    で、ラピュタって8年後の86年だから、あの頃にこれはもうものすごく古臭かった。のちのジブリ作品にも言えて、『平成狸合戦ぽんぽこ』なんかも当時くそダサかった。
    でも、当時そういう古臭いこと、新しいことをしなかったおかげで、ずーっと残る作品になってる。(ぽんぽこの場合は古典芸能を参照してるけど、全く同じ。)
    って気づいて「そうかぁ!」って膝を打ったんだけど、Wikipedia見たら宮崎駿の狙いとして同じこと書いてた笑。

    ・ロボット兵の材質が、「金属なのか粘土なのかすらわからない」ってセリフで、セラミックだ!!ナウシカと同じだ!!と思ったんだけど、これもWikipedia見たらセラミックって普通に書いてた笑。

    ・シータが滅びの呪文を教わった理由、「良いまじないに力を与えるためには、悪い言葉も知らなければいけない、でもけして使うな」
    というのが、宮崎作品の基本理念だなと。要するに、わかりやすい部分だと自然環境やエコロジカルな面と、科学技術や兵器の対比。

    ・もひとつどこかのセリフで、「科学が進んで飛行機がもっと開発されるようになると、ラピュタは見つかってしまう」みたいなのがあって。
    これは、科学技術の発展で空想やファンタジーの余地が狭められてしまうってことかと。日本でも似たようなことがあって、電灯の普及で幽霊が信じられなくなっていったんだとか。
    最終的に、ラピュタを見て生きて帰った人間が誰なのか?というとこともつながってる。汚れた心を持つ大人は全員死んでる笑。

    ・なんでコナンと違って味気なく感じるんだろう?と考えたら、やっぱり大塚康生さんじゃないからなのかなあとか。大塚さん、昔至近距離で見たことあるけど、カッコいいおじいちゃんでした。日本のアニメ界のレジェンド。神。

    ここ何年かアニメを見るときに、キャラクターの「芝居」ってとこに注目してるんだけれど。コナンとかは細かい芝居をさせてるから、おおっ!!っとなってすげぇ感動する。イデオンなんかもそれがあった。
    ラピュタはあんまりない気が、だからやっぱり大塚さん、大塚アクションは偉大なのかなとか。
    ラピュタは途中のアクションがすごいんだけど、ラストはバルスなのでなんだかなあって。それはそれでいいけど。ムスカもこんな腰抜けだったっけなあ。

    あとジムシーが出てこないのが!!ジムシーの役回りはドーラ一家が引き継いでるんだけど、映画だから弱い!

    ・時代設定がよくわからんけど、1868年以降みたい。場所はウェールズがモデルらしいけど、ババアはドーラ(ドイツ)だし息子たちはフランス名だし、手下たちはポルトガル人、エジプト人、中国人、日本人、セネガル人とごちゃ混ぜ。無国籍感を出してるっぽい。
    赤旗法が1865年から1896年までなので、「自動車が珍しい」っぽいけどちょうどその頃なのかなと。

    ・シータはドラミちゃん感あるよな。もしくはエスパー魔美感。
    最後に髪型が変わるけど、ああーっ!通過儀礼!ってなった笑。

    ただ、宮さんはアメリカ式の通過儀礼は嫌いらしい。だからあんまり成長する主人公とかは興味ないのかもしれない。ハウルとかそうだし。

    あと、恋愛も描くのが苦手だからか、主人公とヒロインは出会った瞬間からカップルになって、あとはイチャイチャするのを見せつけられるだけ笑。
    コナンとラナ、パズーとシータ。で、観客はジムシーやドーラの手下みたいに「いいなー」で終わる。
    『風立ちぬ』で「やっとか!」ってそりゃなるわ!

    ・田中真弓さんがずーっと現役なのがすごい。コナンを見たとき、ドラゴンボールの悟空の原型でもあるなと思ったけど。クリリンのことです。
    コナン→悟空→ルフィと、正しく少年漫画の主人公は受け継がれてる。
    田中真弓さんが真に天才なのはチビ太だと思うけど。

  • 産業革命の頃のイギリス。炭鉱で見習いの機械工として働く少年パズーは、空から降ってきた少女シータと出会う。
    シータは、かつて、地上を支配していたラピュタ王族の末裔でありラピュタの謎を解く飛行石を持っていたことから、ラピュタを狙う空中海賊ドーラや軍隊に追われることになる。
    宮崎駿お得意のスリル満点のカーチェイスや空中戦が満載です。
    特に、ティディス要塞に捕らわれているシータをパズーとドーラ一家が力をあわせて救い出すシーンは、スリル満点の空中戦が満載で、この映画の見せ場です。
    パズーとシータの淡い恋やドーラ一家や親方などのサブキャラクターもいい味出しています。
    パズーが冒険の中で、情けない自分と決別し自らの意志で大事な人を守ろうとする一人前の大人の男に、そしてシータも守られるだけではなく共に冒険を進んでいく成長する物語としても、面白いです。

  • アニメの王道。

    初めて観たのだけれど、思っていたよりムスカが人間臭くて良かった。(良かった、と書くと語弊があるが、本作を観る前は勝手に狂乱サイコパス系のキャラクターなのかと思っていた)
    ムスカは絶対的悪役アイコンとして大きな役割を果たしている。逆を考えてみたら、自分こそが正義だと信じてやまず、思想そのものが噛み合わない敵対者(ナウシカに出てくる侵略軍の女性みたいな)は物凄く厄介だ。考え方そのものがすれ違うため、まるで違う生物なんじゃないかとすら思ってしまう。
    それゆえに「悪いことだけど、それでも俺は私欲を満たすぜ!」的なムスカは、ベクトルこそ違えどちゃんとシータやパズーと同じ次元で「生きている」んだな、という感じがした。

    ムスカについてばかり書いてしまったけど、パズーが格好良すぎてたまげた。

    子供のうちに見ておきたかった!

  • やっぱりこの頃のジブリ作品は面白かった。
    ラピュタは火垂るの墓に続いて好きなジブリ作品です。

  • 何度見たか分からない大好きな映画。
    ようやく娘といっしょに見られるようになったなぁ。

    • hs19501112さん
      自分も大好きな一作です。

      【ようやく娘といっしょに見られるように…】

      いいですね。自分は先日、5歳の娘のジブリデビューに「トト...
      自分も大好きな一作です。

      【ようやく娘といっしょに見られるように…】

      いいですね。自分は先日、5歳の娘のジブリデビューに「トトロ」をチョイスしました。

      反応良かったので・・・今度は、本命の「ラピュタ」をレンタルします。
      2013/06/08
    • tiaraさん
      hs19501112さん、ありがとうございます。

      お、奇遇!うちの娘も5歳です。
      トトロやポニョは部分的にですが2歳ごろから好きでよく見て...
      hs19501112さん、ありがとうございます。

      お、奇遇!うちの娘も5歳です。
      トトロやポニョは部分的にですが2歳ごろから好きでよく見てますよ~
      ラピュタもまだ難しいところもありますが、それなりに楽しんでくれていました。
      ジブリは親子で楽しめるのでいいですよね。
      2013/06/09
  • 不朽の名作。
    この言葉が相応しい作品。
    今見ても、何度見ても、まったく色あせない。
    何度も見過ぎて台詞など暗記しているという人も多いのではないだろうか。

    ナウシカと比べて子供にもわかりやすく
    しかし大人が見ても面白い。

    空から女の子が降ってくるという劇的なアバンから
    色々なことを想像させるオープニング。
    この辺りはナウシカにも通じるものがある。

    紳士的で動物が好きで、力持ちで
    料理もできて、判断力も行動力もあるパズー。
    彼の身の上と夢の形を借りて、ラピュタのことが語られ
    海賊が追ってくるシーンでは鉱山の男たちや
    町のみんなが描かれる。
    海賊とのやりとりなのにどうにも微笑ましく
    誰もひどい怪我をしないところが安心して見ていられる。

    親方のおかみさんも機関士さんも良い人で
    そこに軍隊が絡んできて、一安心かと思いきやムスカ登場。
    わけもわからぬままシータを追うパズー。
    この辺りの、パズーたちと海賊とのやりあいも良いし、
    やっぱりわけがわからないのに、シータたちを追うのを
    蒸気を上げて邪魔をしてくれる機関士さんがやはり素晴らしい。

    冒頭で、女の子がひとり飛行船から落ちたというのに
    「飛行石が!」と石の心配しかしないドーラだが
    この辺りから、単にひどい人なのではなく、飛行石がどうしたものなのか
    知っているからシータが無事だとわかっていたからなのか
    ということがわかってくる。

    ポム爺さんとのやりとりもまた素晴らしい。
    ラピュタの話が更に明かされるという展開上も大切なシーンだし
    おじいさんが石を目の前にして、結局触れることもしないのが
    意外でもあり大事な描写だと思う。
    一方パズーは父の言ったことがやはり本当だったと興奮しているし
    シータは段々とわかってくる事実に悩み始める。
    いざパズーに伝えようとしたところで現れるムスカ。

    ここからの展開は冒険活劇であるラピュタの血沸き肉踊る
    最初の名シーン。
    ロボットの切なさ、シータの良い子さ。
    フラップターで駆けつけるパズーのシーンはアニメ史に残るのでは。

    ドーラが実は良い人、というのが描かれだして
    この辺りからは海賊たちの魅力が満載。
    思わず笑ってしまう。
    ここで一旦の休息である笑いを挟んでのラピュタへの冒険となる。

    クライマックスまでのこの流れが本当に素晴らしい。
    一瞬足りとも見ている人間を飽きさせないし
    無駄のない作り。

    ラピュタへ行こうと言い出すパズー、そこで出会う父の意志。
    ラピュタに辿り着いた興奮、ロボットや動物との束の間の交流。
    パズーを守る為に捉えられるシータ。それを助けようとするパズー。
    ドーラたちを助けることも忘れない人情。
    対してムスカの非情さが描かれる。
    これまで多少手荒なことをしても、実際に手を下すようなことはなかったのだが
    彼は彼なりにラピュタに遂に巡りあえて興奮していた
    といったところか。

    本当ならこんな圧倒的な力を前にして
    たったふたりで、しかも子供が、立ち向かうなど考えられないはず。
    だが、パズーとシータは諦めない。


    ストーリーの素晴らしさに加え、アニメーションとしても
    音楽が素晴らしく、アニメとマッチしているし
    常に画面上に動きがあり見応えがある。
    何年たってもまったく見劣りすることのない
    名作である。

  • スタジオ・ジブリの中で1番好きな作品。

    娘が3年ぶりに再開される運動会でラピュタの曲に合わせて踊ると、子供らはラピュタ見たことないという事で急遽、映画会を開催することに。Amazonでポチれば見れるんだろーなーと思っていたが、映画会当日、ネット配信サービスではどこも配信していないことが判明。
    妻が図書館でDVDが借りれることを発見、私はPCの外付けDVDドライブを購入しに電気屋に走り、無事見れる環境に。

    ワンシーン・ワンシーンが素晴らしく、エキサイティング。よくまあこんな昔のアニメなのにこんなに躍動感、ハラハラ感が作れたものだと感心。ちょいちょい泣きそうになってしまう。Yahoo!ニュースで「バルス祭り」が取り上げられていたが、わかるわー。参加したくなってしまう。

  • 金曜ロードショーで『天空の城ラピュタ(英題:LAPUTA: CASTLE IN THE SKY)/1986』を放映していました。

    「スウィフト」の『ガリバー旅行記』をモチーフに、「宮崎駿」がオリジナル原案で描いた冒険ファンタジーアニメで、ジブリ映画ではイチバン好きな作品です。

    ちなみにNo.2は『紅の豚』。
    空飛ぶ系の作品が好きなんですよね。

    -----story-------------
    スラッグ峡谷に住む見習い機械工の「パズー」はある日、空から降りてきた不思議な少女「シータ」を助ける。
    その少女「シータ」は、浮力を持つ謎の鉱石“飛行石”を身につけていた。
    やがて「パズー」は、飛行石を狙う政府機関や海賊たちの陰謀に巻き込まれ、かつて地上を支配したという伝説の天空島「ラピュタ帝国」に誘われてゆく。
    -----------------------

    久しぶりに観たけど、やっぱり面白かった。

    キャラも好き。

    主人公の「パズー」と「シータ(リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ)」もいいけど、空賊の女頭領「ドーラ」とその息子達、「シータ」の家系と分かれたもう一つのラピュタ王家の末裔「ムスカ(ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ)」等の脇役もなかなかヨイです。


    音楽も好き。

    やっぱ「久石譲」は凄いよなぁ。


    メカも好き。

    ラピュタ帝国が使う自律式ロボット兵器や空賊ドーラ一家の操るはばたき飛行機「フラップター」は良いデザインだよなぁ。

    「フラップター」を操縦して、空を自由に飛んでみたいなぁ。


    ------------------------------------
    監督: 宮崎駿
    製作: 徳間康快
    プロデューサー: 高畑勲
    企画: 山下辰巳
        尾形英夫
    原作: 宮崎駿
    脚本: 宮崎駿
    作画監督: 丹内司
    撮影: 高橋プロダクション
        高橋宏固
    特殊効果: 阿部郷
          寺岡伸治
    美術: 野崎俊郎
        山本二三
    色指定: 保田道世
    編集: 瀬山武司
        笠原義宏
    作詞: 宮崎駿
    作曲: 久石譲
    音楽: 久石譲
    音響監督: 斯波重治
    音響効果: E&Mプランニングセンター
          佐藤一俊
          小野弘典
    歌: 井上杏美
    原画監督: 金田伊功
    制作: 原徹
        スタジオジブリ
    声の出演:
     田中真弓 パズー
     横沢啓子 シータ
     初井言榮 ドーラ
     寺田農 ムスカ
     常田富士男 ポムじい
     永井一郎 将軍
     糸博 親方
     鷲尾真知子 おかみ
     神山卓三 シャルル
     安原義人 ルイ
     亀山助清 アンリ
     槐柳二 老技師
     TARAKO マッジ

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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