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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4934569610560
感想・レビュー・書評
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カードが普及してきた黎明期の裏の部分を表している作品だと思う。コメディタッチだが、中村雅俊と大竹しのぶの意見の対立は考えさせるものがある。
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「午後のロードショー」にて。こう見えても社会派映画。貸し金業界の内幕物というと「ナニワ金融道」を思い出しますが、こちらは弱者=借りる側の味方。借金から逃れるためのハウツーも学べます。貸す側にも借りる側にも一分の理があり、中村雅俊(夜逃げ屋)と大竹しのぶ(大手クレジットカード会社)との対立は根深い。
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面白かった!作りは古いものの、面白さは秀逸!あり得ない行為をごく当然のように描く面白さ。また俳優陣がベテラン揃いで、絶妙な演技の間合いがストーリーの面白さに拍車をかける感じ。夜逃げ屋としての人情味、というか夜逃げ屋としてのポリシーにも心打たれる部分があり、それが作品に深みを与えている。ちょっと強引な部分もあるが、プッと噴き出す箇所、ハラハラさせられる箇所、とエンターテイメントとしては良作。続編もきっと、見始めたらついノンストップで見ちゃうんだろうなー。
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