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- / ISBN・EAN: 4934569608239
感想・レビュー・書評
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赤ずきんのモチーフの仕方が絶妙。好きな人にはたまらない設定。わたしもそのひとり。アニメじゃなくてもいいじゃん、じゃなくて、アニメだからあそこまで繊細に描けるんだよ、と言わしめてる。
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悲しい。
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高度な諜報戦の映画です。主人公の人の心と獣の心のせめぎ合いがかなり重い話でした。
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人恋しさを求めた狼と
愛に飢えた少女。
赤ずきんちゃんの童話とともに
繰り広げられる哀しみのrequiem。
人の皮をかぶった狼は
所詮獣でしかなく
人間にはなれなかった。
日本のアニメーションは本当に世界一だと
これを観て確信した。
予告編もサウンドトラックも丁寧につくられていて
すばらしい。
星5つじゃ足りない。 -
全体的に淡々としているせいか、物語で泣いてしまうことが多い私が突き放されたような、ひどく冷静な気持ちで観た映画。そして感じる見終わった後のなんとも言えない寂しさ…結局は主人公達の空しさ悲しさに気持ちを重ねていたのかも…
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最高にかっこいいとしか・・・
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※暴力及び流血描写の含まれる作品です。
【印象】
似非第二次大戦から約20年後の日本。
架空の治安組織に所属する男、反政府勢力の女。
立場と心の乖離。偽る。
【類別】
軍事、政治、民話の要素がそれぞれ少しずつ。
【脚本等】
情報を示すだけの流れから月並みな部位を通り三重底へ。
台詞が状況に対し多少不自然で、説明的すぎたり特定比喩的だったりします。後者は意図されたものです。
【画等】
人物の動きと背景に描写の重点を感じました。
キャラクタデザインのデフォルメは中程度。
臓物は少し。
【音等】
やけに悲愴的な音楽の多用が特徴的です。
【備考】
「ケルベロス・サーガ」という連作の内のひとつらしいです。
本作単独で物語の纏まりがあります。 -
物語最初あたりははいりこめなかったけど最後あたりはよかった
人間と狼。
そして★5つな事に対してイイネ百個押したいぐらい興味深いです。
ずっと観たかったんですけど...
そして★5つな事に対してイイネ百個押したいぐらい興味深いです。
ずっと観たかったんですけど、『ももへの手紙』をようやく借りてきたとこでした。
『人狼』はもうあまり話を覚えてないんですが、
ケルベロスサーガの中では最も的確に世界観を描写できてる作品だと思います。
昔の実写2本って、なんとなく趣味的な部分が多いなと思うんですけど、
2000年になってアニメで、ってことが大きいのかも。
あと、さっきストーリーを読み返しててやっと気付いたんですけど、
特機隊って新選組的なんですね…。
そう考えたらすごく理解しやすくなりました。
以前観た時はDVDで画質が悪かったので、
BDでもう一度ちゃんと観直してみようと思います!