ダブルキャスト

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  • ソニー・コンピュータエンタテインメント (1998年6月25日発売)
  • PlayStation
  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4948872100533

ダブルキャストの感想・レビュー・書評

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  • ◆シナリオ
    主人公は美月という女性と出会うが、彼女は自分の名前以外を覚えていないらしい。
    そんな境遇なので、美月を居候させることになった。

    主人公は映画同好会に所属しており、ひょんなことから美月は自主映画のヒロインになる。
    美月は曰くつきの作品に主演するようになって以来、何者かに襲われるようになった。

    ◆ゲームの流れ
    選択肢を選び続けることで、様々なエンディングを迎えることになります。
    プレイする毎に新しい選択肢が発生し、別ルートに進むことが可能になります。

    ◆操作性
    PSゲームのフルアニメですが、動きは遅くありませんでした。
    セーブやロードも早かったと思います。

    ◆キャラクター
    ◎主人公
    選択肢によっては、アホなことをしたりエッチなことをしたり勇ましいことをしたりヘタレな行動を取ったりします。
    比較的無個性なのは、ギャルゲー寄りの主人公だからですかね。

    ◎翔子
    メインシナリオではチョイ役です。
    眼鏡っこで、大人しいタイプの女のコです。

    ジェノサイドルートで迎えられるED「狂気」では、最初に殺されてしまいます。
    只でさえ出番が少ないのに、可哀想過ぎます。

    救いなのは、翔子とラブラブになれるノーマルEDがあることです。
    こちらはホノボノしていて好きでした。

    ◎佐久間
    イケメンさんです。
    以前、志穂と付き合っていましたが、姉・美月の妨害によって別れてしまいます。
    美月の正体を知っていて、主人公に警告してくれます。
    「怪しい行動をする奴だ」と思っていたら、実はイイ人だったという。

    佐久間くんが一番報われていない気がします。
    ED「ダブルキャスト」には登場していないし、大抵は美月にボコられたり罪をなすりつけられたりしています。
    「あ?ら、折角くっついた骨がまた粉々になっちゃった?」とも言われていたし。

    ED「真実は…」で佐久間は自殺したことになっていますが、理由はハッキリと書いてありません。
    後にゲーム誌で、「佐久間は美月に殺された」と知りました。

    何故、佐久間がバイクで美月を襲ったのかが疑問でした。
    主人公に美月のことを教えようとしたけど、逆に美月に邪魔されたようです。

    ◎遙
    映画同好会の部長です。
    グッドEDを見るには、遙さんと親しくする必要があります。
    サバサバした性格の頼れるお姉さんです。

    ED「狂気」では翔子同様、酷い目に遭います。
    ノーマルEDではラブラブ(?)なEDもあります。
    ED「ダブルキャスト」では二村とくっつくのかしら。

    ◎二村
    ナイスキャラです。
    ノーマルEDの一つでは、「美月と恋人」という設定があります。
    二村がプレイボーイという設定は無理があるだろうに。

    ED「かこひめの寝屋」は怖かったです。
    二村カミングアウトの巻。
    ああ、イッちゃっているよ。

    ED「かこひめの寝屋」以外では頼りになります。
    キスシーンを覗いていたのは二村だったのか。
    このことはED「ダブルキャスト」で明らかになります。

    ◎美月
    本当の名前は志穂です。
    佐久間と付き合っていましたが、双子の姉・美月に邪魔をされていました。
    美月は男に騙されたせいで精神を病み、後に自殺します。
    姉の死を目の当たりにして、ショックを受けた志穂は記憶を失います。
    赤いものを見ると残忍な「美月」の人格に変わり、志穂に近付く男を殺そうとします。

    美月は凄く怖いよ(泣)
    ジェノサイドルートでは何人も殺すし、男相手に鉄パイプで殴り掛かって骨折させています。
    主人公は様々なパターンで殺されています。

    ED「狂気4」とED「真犯人2」はマジで怖かったです。
    美月の顔と笑い声がしばらくトラウマになりました。
    こんな女、惚れられないわ?。

    ◆グラフィック
    「PSゲームのアニメはノイズが多い」という偏見がありましたが、文句なしに綺麗でした。
    絵のタッチに癖はありますが、女のコは可愛いです。
    恐怖を煽るシーンに私は充分、ビビっていました。
    グロくはありませんが、見ていて痛い描写があります。

    ◆音関連
    OPソング「door」が素敵で、今でもサビは頭に浮かぶ程です。
    声優さんが豪華で、美月役の平松さんが熱演していました。
    今でもバッドEDの高笑いが忘れられません。

    ◆難易度
    適当にプレイすると、大抵はデッドEDになります。
    二周目以降はヒントが出るので、グッドEDを見ることが可能になります。

    グッドEDを見るには、美月に優しくしないと駄目なようです。
    カウンセリングのTVを見ることも必要です。
    お風呂を覗くとジェノサイドルートまっしぐらになります。
    未遂も含めて、美月にキスをしなくてはなりません。

    攻略本を参考にしても、達成率100%にするのは難しいと思います。
    順序を変えて選択する必要もあるので、かなり面倒そうです。

    ◆メモ
    「やるドラ」シリーズ第一弾です。
    サスペンス色が強くて、殺されるシーンや血の描写があります。
    赤三角マークが付いていたので躊躇しましたが、面白そうだったので購入しました。
    事件が起きるまではコメディ要素があるし、美月とイイ感じになれるシーンもあります。
    それでも怖いシーンの印象が強過ぎます。

    グッドEDとノーマルEDが4つずつ、バッドEDが20くらいあります。
    バッドEDは後味が悪いものばかりで、殆どは主人公が殺されてしまいます。

    先にバッドEDを全て見てからグッドEDとノーマルEDをクリアしました。
    初回は自力でプレイしましたが、美月と二人で飛び降りるEDになりました。

    ED「とらわれた心」はグッドEDには思えませんでした。
    かえってバッドED1か2の方がマシだわ。
    ED「ダブルキャスト」は大団円ですが、あんな女を恋人にするのはリスキーだわ。
    いつ発狂するか分からないもん。
    ノーマルEDの方が安心して見られます。

  • 新品未開封で持っていたのでなんとなしにTwitterにあげてみたら思いのほか反応を貰ったので気になってすぐにプレイしてみました(単純)

    ノベルゲームの主人公の語り部分以外が全てアニメーションで進行していくADVで、アニメーションのクオリティーも高く、選択肢を変えた時の差分も全てきっちりフルアニメーションなので感動しました。やるドラマ!なるほど!!

    序盤は記憶喪失のヒロイン美月とひょんなことから共同生活が始まり、所属している映研のヒロインに美月が選ばれるって感じのギャルゲーテイストな走り出しですが、どんどんサスペンスものになってくるシナリオが凄く面白い。
    1周目さらりとバッドエンドだったんですが、これを迎えてから周りのみんながどんどん怪しく感じてくる。まさに疑心暗鬼!
    選択肢も追加されていくので選択肢前セーブ法は使えないんですが、既読スキップもついているので周回プレイもそこまで煩わしくなく、番外編なども追加されていくので色々試したくなってくる。気づいたら全エンディングコンプできてましたー。
    エンディングの数が最初から表示されているので収集欲が駆り立てられるんですよね。
    唯一悔やまれるのは部長EDが無いこと!なんで!?一番可愛いやん!!

    あと驚いたのが、のちのちのやるドラシリーズが既にこの時点で発表されていたこと。しかもシナリオにさらりと混ぜてくるのがうまいなぁと。これはほかのシリーズもやらねば!!
    あっ音楽もすごく良かったです!エンディングの曲買っちゃった。

  • アニメーションを眺めながら選択していくADV。序盤は明るく、中盤から終盤にかけてじわじわ恐怖心を煽って緊張感が増していくのが面白かったです。ホラー要素も少しあり。作中はずっと映像を見ながら進行していくのでヒントや伏線に気づくのがなかなか難しく、攻略難易度は少し高め。

  • 『見るドラマからやるドラマへ』が宣伝文句の「やるドラ」シリーズの第一作目。
    やるドラシリーズはこれが初体験。一応、ずっと前から興味は持っていたものの「いつかやろう」とズルズル先伸ばしにしていたが、アマゾンギフト券の有効期限が迫ってきたのを期にマーケットプレイスで購入しさっそくプレイ。
    ゲームの概要を大雑把に説明するなら映像作品+ノベルゲーといった感じ。基本的にはアニメを見てストーリーを追うのだが、主人公のセリフや語りのみ文字で読んでいく(ヒロインなど主人公以外の登場人物はボイス有り)。動きながら喋るキャラクターを見て、自分で声を想像しながら読み進めていくと、確かにアニメの主人公になりきった感覚は大いに感じられる。個人的には結構新鮮な感覚で、とてもゲームに入り込んでプレイする事ができた。
    当然ながらストーリーの途中で選択肢が登場し、いくつかのエンディングに分岐していくが、エンディングには大きく分けて2種類の方向性がある。
    ひとつはちゃんと物語が最期まで進んで完結するグッドエンド、またはノーマルエンドで、もうひとつは選んできた選択肢が不味かったために物語が終点に着く前に強制的に途絶えてしまうバッドエンド。
    この2種類の系統の中に、それぞれ複数のエンディングが用意されている。
    今までプレイしてきた数々のノベルゲーもマルチエンディングである事が殆どだったが、大抵はベストエンドだけ見て満足してしまう事が多かった。
    しかし、今作ではアニメ見たさについエンディングの収集作業をしてしまう。中には本筋では語られないストーリーの意外な背景が明らかになるものもあって、それも収集を加速させる要素のひとつになっている。どういう選択肢を選べば狙ったエンディングに辿り着けるのかを考えるのもまた楽しい。
    ストーリーはミステリーの要素も手伝って、なかなか先が気になりやすい展開で良い。ヒロインに関しても物語的・視覚的どちらの面でも魅力的に描けているのではないだろうか。
    絵柄的には今見ると時代を感じざるをえない部分はあるかもしれないが、自分は割りと抵抗なく受け入れる事ができた。
    少し残念な点は、この手のゲームでは周回プレイ時の効率のために既に見た箇所を飛ばせる既読スキップが必須の機能なわけだが、今作では「既読」の定義について少々難がある。
    例えば最近の普通のノベルゲーであれば、分岐でセーブをしてからどれかの選択肢を選びしばらく進んだ後にロードでセーブをした箇所に戻っても、一度目を通した部分は既読部分として扱われる事の方が多いが、今作ではまだ選んでない選択肢を既読にする為には、いちいちいずれかのエンディングを見た後に現れるセーブ画面でセーブをしなければならない。つまりストーリーの序盤の方で選んでない選択肢はいちいちクリアまでいかないと既読が反映されない事になる。
    エンディングリストの収集においても、一度エンディングを見さえすればリストに登録されるような仕様ではなく、クリアしたデータを2周目、3週目と引き継ぎ続けてそれぞれのエンディングを見て行かないと収集していく事ができない。
    ここらへんは時代のせいだと思うので、あまり今の基準を例にとってギャーギャーいうのも可哀想な気はするものの、ちょっと気になってしまった。
    風の噂でPSP版ではここらへんは改善されてるとか聞いた気がするが、ちょこっと調べた限りでは確証は得られず。
    でももしもここらへんが調整されてるのであれば、これからプレイする人はそちらの方がストレスなくプレイしていけるかもしれない。

  • Clear 86.34%
    Good 1/4
    Normal 1/6
    Bad 10/17
    Time 21:48:32

  • フルボイス・フルアニメーションのADVゲーム。良作です。
    ヒロインがとても魅力的です。キャラが映えると作品が引き締まります。
    序盤は明るいノリだったのが、徐々にサスペンスへとシフトしていくシナリオも秀逸です。
    システムが難点で、「分岐点直前でセーブしてから、両方のルートをプレイし達成率を稼ぐ」という方法が使えません。事件の全てを知りGOOD ENDを見るためには何周も最初からプレイするハメになります。最後の方は作業ゲーで苦痛でした。

  • タイトルの意味が最後でわかる素晴らしいストーリー。BADEDが結構怖い。

  • 70%越えてやる気失う。システムデータが分かれていない?ので、EDを見ないとデータが引き継がれない。そのEDの数もさることながら、文章すべても見ないと100%にならないし、スキップももっさもっさ。と、システムが古いのでストレスがたまるが、ストーリーはまあまあ男のロマンも入っているシチュなので良いんじゃないかい。

  • コンプリート100%は無理だった

  • 久々に狂気(4)見たさと、BadEnd埋めでプレイしました。やっぱり最初にして最強のやるドラでした。ジェノサイドルートはトラウマ級ですね。∀゚) クワッ

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