ノスタルジア [DVD]

監督 : アンドレイ・タルコフスキー 
出演 : オレーグ・ヤンコフスキー  エルランド・ヨセフソン  ドミツィアーナ・ジョルダーノ  デリア・ボッカルド  ミレーナ・ヴコティッチ 
制作 : ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ  マノロ・ボロニーニ  レンツォ・ロッセリーニ 
  • パイオニアLDC
3.91
  • (69)
  • (49)
  • (59)
  • (7)
  • (4)
本棚登録 : 416
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102850210

感想・レビュー・書評

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  • アンドレイ・タルコフスキー作品の中では一番好き。

  • ラストシーンのロケ地、サンガルガーノに行ってみて、改めてタルコフスキーの編集のすごさに感激した。

  • 4K修復版を映画館にて鑑賞。
    美しい。
    内容は充分に理解していないし普段は寝るしなんなら雨の夜とかに寝ながら観ていたが、今回初めて映画館で観た。
    画の美しさをスクリーンで2時間堪能でき、まさに至福のひととき。
    観に行って良かった。

  • 絵画のように美しい絵が、ゆったりと続きます。
    現実と夢、思考の描写が交わる演出も美しいです。

    最後の長回しのシーンも臨場感があり、
    思わず見入ってしまいました。

    ずっと心の隅に置いておきたい作品です。

  • 武満徹の本で知った作品。

    西洋絵画のような端正な構図。
    古びたイタリアの街並み、音楽、古い教会、廃墟、雨の音、詩的だった。

    作曲家の足跡を辿って、ロシアの詩人がイタリアの温泉街バーニョ・ヴィニョーニを通訳を伴って訪れる。犬を連れたドミニコという老人と出会う。この老人は、世界の終末から守るため7年間家族を閉じ込めた人物だった。詩人に対して、老人は世界を救うためにろうそくに火を灯して川を渡るように頼む。
    イタリアの通訳の誘惑を拒み、廃墟の泉で微睡み、帰ろうとするとき連絡が入り、ドミニコがローマに行ったことをしる。ドミニコはカンピドーリオ広場で演説をし焼身自殺をする。詩人は温泉へ引き返し、老人との約束を果たそうとし、
    川を渡りきったところで絶命する。

  • 1983年,イタリア,ソ連.
    多分公開時に映画館で見ているがカンピドッリオのシーン以外はほとんど記憶にない.
    独特の映像だと思うが,わたしには抽象的すぎて楽しめない.
    アート.

  • さっぱりわからない。

  • みんな足が濡れるのを気にしない

  • オープニングといい、冒頭といい、幻想的な映像はまさに詩の世界です。セリフが少なく、しかも意味ありげで、これも詩の世界です。開始間もなく強い睡魔に襲われ、何度か意識が飛び、見直しました。昔から詩は苦手です。多くのレビュワーが傑作と激賞されています。好みの違いでしょうか、価値観の違いでしょうか、同監督の他作品を続けて見る気にはなっていません。

  • 映画にそこまで詳しくないし、パット見なので深くは確かに理解はしていないけれど、この美しい映画は故郷を求めるタルコフスキーの気持ちなのかもというのはなんとなく感じた。故郷とはたぶん子供時代の頃の故郷。おとこの人はお母さん大好きすぎるところがかなりあるとは思う。でも、心臓悪いのに必死にロウソク守りすぎて心筋梗塞おこして死んじゃうのはちょっと駄目でしょとは思った。

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著者プロフィール

アンドレイ・タルコフスキー(Andrej Tarkovskij):1932-86年。ソヴィエト・ロシアの映画監督。ショットの中を流れる時間とそれを表現するリズムに注目し、独自の映像を創出。1984年に亡命。作品に『惑星ソラリス』『鏡』『ノスタルジア』など。映画は人間存在の精神的実在に迫れると確信しながら、映像を文明批評の水準に高めた。86年パリで客死。『サクリファイス』が遺作となる。

「2022年 『映像のポエジア 刻印された時間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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