1962年10月、漫画家の吉田竜夫が、弟の吉田健二、吉田豊治(九里一平)とともに設立。当初は漫画専門のプロダクションだったが、1964年放映の「宇宙エース」を皮切りに、1967年にはカラー作品第1号『マッハGoGoGo』など数々の名作を制作する。『新造人間キャシャーン』『紅三四郎』などリアルな描写のアニメから、『ハクション大魔王』『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』などのギャグアニメ、『昆虫物語みなしごハッチ』などのメルヘンアニメなど幅広く制作を行う。なかでも『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』は最高視聴率28.4%を記録し、国民的アニメ番組となった。
「2022年 『タツノコプロを創った男 アニメの神様 吉田竜夫の全仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」