黄泉がえり [DVD]

監督 : 塩田明彦 
出演 : 草ナギ剛  竹内結子  石田ゆり子  哀川翔  山本圭壱 
  • 東宝
3.40
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感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104021786

感想・レビュー・書評

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  • 阿蘇のある地域、死んだ人が次々と甦る。死んだ当時の姿のままで蘇る彼らは、はたして人間なのか幽霊か…原因解明に国家をあげて乗り出すが。

    今から20年前の作品。皆さん若いし、竹内結んも…しかし、作品自体は今観るとアラが目立ちますね、中途半端感が。RUIの歌は好き。

  • 意外に感動したような。

  • 自らのための備忘録

     家人が観たいというので付き合ってAmazon Prime で鑑賞。
     隕石の墜落穴?からどうやら謎の信号が出ていて、その信号が届く範囲に墓のある死者が蘇るという不思議な現象が起きている。その信号をある手法を用いて画像化すると、心を揺さぶられるような動きとなる、というので、その信号の解読がなされるのかと期待して観ていたけれど、それは完全にスルーされて映画が終わってしまいました。残念でした。
     今から20年前の映画。北林谷栄の90歳を超えての演技が、私にとっては印象的でした。

  • 昔の映画だけどいつか観たいと思ってた。
    大枠はいいと思うけど、ちょいちょい力技的なストーリー展開があるのが気になる。
    キャスティングは良かったんだけどなぁ。
    リメイクしたらいいかも。

    邦画全般に言えるけど、セリフが聞き取りにくい強い表現だと音が割れる極端すぎる。映画館なら高性能の音響機械で静かなところで集中できるからいいんだけど、自宅で観ると何言ってるのかさっぱりわからない、逆に感情が昂ったところはがなり声だけで白々しくなる。
    テレビドラマと映画では撮り方が違うんだろうけど、そろそろ自宅視聴を想定した映画作りした方がええんじゃないかな?

  • 久々になんとなく見たくなって鑑賞。
    年取って観るとやばいです。泣ける。
    今となっては古めかしいのは仕方なくともRUIの歌声が素敵な作品です。

  • 2002年 再視聴
    カット割が細かくなく目が疲れなくていい
    一方で1つあたりのカットが長い感じ

    冒頭でピアノをひく音が不協音
    途中では曲を作っている
    歌手のRuiとわかるが説明もない
    最後に2曲は披露する
    曲は長かったけど映画のスパイスになってろい存在だった

    結構な人数がよみがえる
    よみがえった人は健康的で問題がない
    ただクレーターのエネルギーが届かない場所に移動すると消えて、元の場所に戻る
    なかなか面白い設定だ

    葵が死んだ人だとわかっていても、死んだ葵の彼氏の献体を持ってこようとする平太は男らしかった
    ウェイトレスの長澤さんはサービスカットだろうか
    それより、それぞれの消えていく様子を出してほしかった

  • 竹内結子と草薙剛、よかったなぁ。

  • 劇場に4回以上通った作品。
    そのたび、目が溶けるほど泣いて。
    久々に見てもやっぱり号泣。
    どうしても会いたい、死んでしまった人が帰ってくる。
    それが、一時的なものである切なさ。
    そういえば、平太があおいに再会した時、太った?って
    言ったのね。あれって、恋人を失ってやつれてたのが、
    よみがえって元気な姿になってたからとか?
    RUIの歌が素晴しくて、それだけでも泣けて、1日中
    マキシシングルをエンドレスしてたことがあったなぁ。

  • ホラーみたいな怖さもありつつ、死、残された人々の生について深く考えさせられるような作品だった。素晴らしい。下手に泣かせるような過剰な演出もなく淡々と黄泉がえりが進み終わっていく様が虚しくて号泣。豪華キャストだしみんな若い。

    "たとえ 1時間でも、1分でも、1秒でも・・・自分が本当に愛した人と心が通じ合えたなら―私は自分の人生を幸せだと思える。その想いが私にある限り―私は前を向いて生きていくことができる”

    という台詞が流れたとき、気持ちが通じあった瞬間に消えてしまった葵のことを思って号泣してしまった。

    SFとして観ていても、ある瞬間に、自分もいつか消えるという点では黄泉がえった人々と変わらないんだなと思って怖くなった。死について深く考えさせられる。

  • テーマは良い。失った人に生き返ってほしいと願うのはよく分かる。でも不透明な部分が多くて、深みに欠けた。

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著者プロフィール

1961年生まれ。立教大学在学中より自主制作映画を作り始める。83年、黒沢清監督『神田川淫乱戦争』に助監督として参加。同年『ファララ』がぴあフィルムフェスティバルに入選する。その後、大和屋竺のもとで脚本を学ぶ。99年、初の長編映画『月光の囁き』がロカルノ国際映画祭に出品、同年第24回報知映画賞新人賞を受賞、同年『どこまでもいこう』『月光の囁き』で日本映画監督協会新人賞、2000年第9回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞。01年『害虫』でナント三大陸映画祭審査員特別賞および主演女優賞(宮﨑あおい)。04年『黄泉がえり』で第27回日本アカデミー賞優秀監督賞・優秀脚本賞。05年『カナリア』でレインダンス映画祭グランプリを受賞。主な作品に『どろろ』『抱きしめたい -真実の物語-』『風に濡れた女』(ロカルノ国際映画祭若手審査員賞)などがある。

「2019年 『映画「さよならくちびる」公式ブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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