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- / ISBN・EAN: 4515778550016
感想・レビュー・書評
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定年退職後のおじいさん・シュミット氏の話。シュミット氏は退職後、特にやることがなかったためか、アフリカ(?)の恵まれない子供に寄付すると同時に手紙を贈るという慈善活動を始める。その手紙の中で彼は心境を吐露してゆく。
定年退職後は妻の死や、娘の馬鹿男との結婚。大変な日々が続く中、キャンピングカーでの旅や少年への手紙で自分を見つめる。
所々にユーモアもあり笑えるのだが、全体を見るとシュミット氏の寂しさ、孤独感が伝わってきて少し悲しい気持ちになる映画だった。詳細をみるコメント1件をすべて表示-
accoさんジャック・ニコルソン、味があっていいね!長生きしてほしい!!ジャック・ニコルソン、味があっていいね!長生きしてほしい!!2012/09/09
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Suddenly, I decided to watch this in a Sunday afternoon. It was spontaneous and that is the good point of online availability (except a couple of intermissions due to poor Internet connection...)
I believe I became much more emotional when I watched it in the past. This time wasn't like that. It must be telling something about the state of my mind. I have to think deeply with the reason why I watched this title at this timing.
Life can be shitty all the sudden. And yet, right after next moment, it could be wonderful. This work portrayed it beautifully with occasional silent moments. Good work. -
プライムビデオで見たが、素晴らしく、面白かった。まるで、私小説のように初老の男の寂しさが出ていた。ジャックニコルソンのユーモアある演技が素晴らしかった。結婚式の後に娘と相手が楽しく踊っているときに一人寂しくしらけているのも何か侘しくて、面白かった。これは、好みがわかれると思うがアクションが好きな人は、少し退屈かもしれれない。この監督は気に入りました。シュミットは、保守的な中流家庭だが、娘が結婚した相手は、やはり、中流から少し、庶民のヒッピーの流れをくむ家庭で、自分と住む環境が違い幻滅してしまった。最後に、アフリカからの手紙の絵を見てジャックニコルソンが涙を流す場面が素晴らしかった。
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老後に人生をいかに生きるかというテーマはありふれたものですが、この映画のジャック・ニコルソンはかなり痛い。退職して、妻に先立たれ、生きがいをなくした彼。普通なら娘の結婚式で幸福感を取り戻すところですが、まったくそうはならないところが悲しい。結局彼の心の拠り所になるのは、会ったこともないアフリカの子どもだというところもまた悲しい。
キャシー・ベイツがジャック・ニコルソンを介抱するシーンの「ミザリー」感は狙ったか? あと彼女の入浴シーンは強烈だった! -
ぼくには早すぎたみたい
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これは良作。
ジャックニコルソンは名演。
普通にそこらにいる人が日常的に抱えてる、違和感、孤独、悔しさ、侮蔑、、
そしてひと時の幸せ、友情、愛情。
こうやって歳を取り、死んでいくもの。
どこにだって転がってる人生や感情を、丁寧な作りで表現した、良い作品。 -
つらい
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まずニコルソンの演技に拍手。年老いた妻の寝顔を見て「私の家に居るこの婆さんは誰だ?」のところで吹き出してしまった。妻だよっ!うちのムスメもあんなアホな男を連れてきたらどうしよう。ま、いっか。