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- / ISBN・EAN: 4988105026827
感想・レビュー・書評
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『アイリス』(Iris)は、2001年のイギリスの伝記映画。リチャード・エアー監督。イギリスの女性作家アイリス・マードックを主人公に、アイリスの夫ジョン・ベイリーが書いた回想録『Elegy for Iris』を原作としている。
ジョン・ベイリーを演じたジム・ブロードベントが第74回アカデミー賞助演男優賞や第59回ゴールデングローブ賞助演男優賞などを受賞している他、アイリス・マードックを演じたジュディ・デンチが第55回英国アカデミー賞主演女優賞を受賞している。アイリスの男友だちであるモーリスの現在と過去を演じたティモシー・ウェストとサム・ウェストは実の親子である。
ストーリー:
オックスフォード大学で講師をしていた物静かなジョンは、奔放で才能あふれる年上のアイリスに一目ぼれしてしまう。純粋なジョンにアイリスも惹かれてゆく。二人は結婚し、アイリスはイギリスを代表する作家になるが、40年後、アルツハイマーに冒されてしまう。アイリスに振り回され続けて来たジョンは複雑な想いを抱きながらも献身的にアイリスを介護する。しかし、ジョン1人での介護は限界に達し、アイリスは施設に入ることになる。そしてアイリスはジョンに見守られながら安らかな死を迎える。(ウィキペディア) -
20世紀英国を代表する女流作家アイリス・マードックを、ジュディ・デンチが渾身の演技で演じた感動のドラマ。アイリスの夫で同じく作家であり、文芸評論家のジョン・ベイリーの原作をもとに、夫婦の永遠の愛を綴る。
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鑑賞する以前に身につまされてしまいました。脚本が良く、演技が真に迫っていたせいですね。知性を磨いたり、教養を深めるには時間がかかりますが、アルツは積み木を崩すように奪い去っていきました。でも、二人の愛を奪わないところが、この映画の救いです。
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優れた人が認知症で自分を見失っていくのは、本人にとっても家族にとっても辛いことだ。
そしてまた、年老いた夫婦のひとりが認知症になりもうひとりが介護することの大変さを思い知らされたのと同時に、ふたりの愛の深さに心が温かくなった。
ジュディ・デンチとジム・ブロードベントの演技は、本当に素晴らしい! -
劇場にて鑑賞済み
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秋田、鳥取などを舞台とした作品です。